サイコパスパロ
◆アルトリア・ペンドラゴン
監視官。若く見えるがベテラン。
サイコパスが濁りにくく、前向きで冷静。
以前使ったコールサインがチェスの駒でキングだったので
その流れで愛称が「王」になった。
ずっと十代に見えるので影で魔女とも言われている。
分析官のマーリンとは昔から付き合いがあり
度々施設を訪ねている。
◆ランスロット
アルトリアの下で動く執行官の一人。
以前はエリート監視官だった。
アルトリアとは年が少し離れているが、元々監視官としての同僚で、性別を超えた親友だった。
過去に監視官だった時に、アルトリアに紹介されギネヴィアと出会う。
よく三人で出かけるも、ひそかに彼女に思いを寄せていた。
しかし監視官の家族や周りの人間を狙った連続誘拐、殺人事件が起こり
ギネヴィアが誘拐される。
二人で捜査を進め犯人の居場所を特定するが、
ランスロットのミスでアルトリアが人質になる。
ギネヴィアを連れて逃げろと言われるがそれもできず
結果ギネヴィアが殺されアルトリアは昏睡状態に陥る。
ショックは大きかったがアルトリアがいたために
なんとか我を保っていた。
一ヶ月後アルトリアの目が覚めるも、彼女はギネヴィアの存在自体を忘れていた。
医者からは精神的なショックからの記憶喪失と判断される。
愛する人を失った悲しみはもちろんあったが
アルトリアの親友を奪ってしまった、死なせてしまったことを
何よりも後悔し、自分を糾弾してほしいと思っていたので
それすらできない状況にショックを受ける。
アルトリアも事情を知り、忘れてしまったので気にしないでほしいと言われるが
結果犯罪係数が上昇し潜在犯となったため、
執行官を選びアルトリアの傍に居る。
彼の部屋の壁には狂気的なほどアルトリアの写真が貼られているが
本人いわく「彼女に見られていれば、犯罪係数がどれだけ上がっても悪い事はしないから」とのこと。
◆ガウェイン
アルトリアの下で働く執行官。
アルトリアは母親の妹の息子で、年はそこまで離れていないが叔母と甥の関係。
小さい頃母親に育児放棄され親戚中をたらいまわしにされたが
アルトリアの元に預けられることもあり、自らもよく遊びに行っていた。
アルトリアが監視官を目指し、実際に仕事に就く過程を見ていたため
自分もなりたいと憧れるようになる。
その後優秀な監視官になりアルトリアも喜んでいたが、
人の生死を左右するような指示を出さなければいけないことに
精神的な負担がかかっていく。
それを察したアルトリアが
「全て私が指示を出していて、貴方はそれを実行しているだけです」
と少しでもガウェインの気持ちを楽にしようと話す。
その結果アルトリアへの依存が大きくなり
部下と上司から、家族のような関係を求めてしまう。
しかもガウェインは母親への甘え方を知らないために
部下と上司、家族、恋人とも言えないいびつな関係になる。
その後監視官連続誘拐・殺人事件で弟と妹を失い、
アルトリアを昏睡状態にさせたランスロットを憎むようになった
その頃から犯罪係数の上昇の傾向がみられていたが
アルトリアのとある行動で決定的に潜在犯となってしまう。
執行官として生きる選択をしたが
これで自分はアルトリアのものになれたし
アルトリアも自分のものになったと考えている。
アルトリアはガウェインが潜在犯になってしまったのは
自分のせいだと考えているため、ガウェインに対して受け身になっている。
◆ベディヴィエール
監視官でアルトリア班と組んで行動することが多い。
自分は常に二番手三番手だと考えていて、周りの評価もそうなっている。
実際は非常に優秀なのだが
アルトリアに敬意や憧れを超え忠誠のようなものを持ち
彼女の下でしかそう動けない、動かないようにしている。
全て無意識の行動で、アルトリアへの依存が非常に高い。
本人はただサイコパスが濁りにくい体質だと思っているが、実は免罪体質。
しかし危険な思想はなく、あくまで一般良識をもっているので
アルトリアに何かない限り問題はない。
◆トリスタン
(あとでかく)※多分書きません
◆モードレッド
(あとでかく)※多分書きません
◆アグラヴェイン
(故人にするか迷っている)
◆マーリン
謎の多い分析官で、普段は隔離施設にいる。
免罪体質だが、それを理解して自らわざと犯罪係数が上昇しているように見せ
隔離施設送りにするよう仕向けた。
アルトリアの育ての親でもあり、
彼女を自分の最高傑作だと思っている。