Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    a7w05

    差分(主に面無しオイナ族)や進捗など

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 21

    a7w05

    ☆quiet follow

    ぶくぶく。

    Tap to full screen (size:800x686).Repost is prohibited
    💖💖💖💖😍✨💖😭🙏✨✨✨👍👍💘💘💘💴💴💴💴💴💴💴💴💴💴💴💖💖💖💖
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    manju_maa

    PROGRESS※書きたいというか書いて楽になりたかったところだけ書いた完全な進捗。「」ないです。

    クライマックスみたいな流れだけど高校生編ド序盤の展開なのですがド迷走しすぎて頭抱えた。この僕っ子誰……!?
    一見丸喜介入してる?みたいな展開だけどラヴェンツァ殿が頑張ってくれたという細かいことを考えてはいけないタイプのやつです。少なくとも私は放棄した
    来栖暁に育てられたあけちごろうくんの話そう言われて暁さんと一緒に向かったのは、何の変哲もない賃貸マンションだった。
    先導する暁さんがポケットから取り出した鍵を差し、扉を開けて中に入る。
    ベッドや机、冷蔵庫、調理器具、洗濯機など。人間が生活するために必要最低限の家具は全て揃っている1LDKの間取りの部屋。
    しかし、そこに誰かが生活している気配はなかった。

    「ここ、誰かの部屋?」
    「ああ。今日から吾郎が住む部屋だ」
    「…え?」

    あまりにも当たり前のように言うから、聞き流しそうになった。

    「どういうこと?引っ越すの?それにしては…」

    狭すぎる。
    初めて会った日、彼は僕が自分と同じくらいの高さまで背が伸びると言っていた。実際に今の身長は暁さんと大差ない。そんな180cm間近の男二人が暮らす部屋にしてはこの間取はあまりにも無理がある。
    4941

    fuki_yagen

    PROGRESS7/30の新刊の冒頭です。前に準備号として出した部分だけなのでイベント前にはまた別にサンプルが出せたらいいなと思うけどわかんない…時間があるかによる…。
    取り敢えず応援してくれるとうれしいです。
    つるみか準備号だった部分 とんとんと床暖房の張り巡らされた温かな階段を素足で踏んで降りてくると、のんびりとした鼻歌が聞こえた。いい匂いが漂う、というほどではないが、玉ねぎやスパイスの香りがする。
     鶴丸は階段を降りきり、リビングと一続きになった対面式キッチンをひょいを覗いた。ボウルの中に手を入れて、恋刀が何かを捏ねている。
    「何作ってるんだい? 肉種?」
    「ハンバーグだぞ。大侵寇のあとしばらく出陣も止められて暇だっただろう。あのとき燭台切にな、教えてもらった」
    「きみ、和食ならいくつかレパートリーがあるだろう。わざわざ洋食を? そんなに好んでいたか?」
    「美味いものならなんでも好きだ。それにな、」
     三日月は調理用の使い捨て手袋をぴちりと嵌めた手をテレビドラマで見た執刀医のように示してなんだか得意げな顔をした。さらさらと落ちてくる長い横髪は、乱にもらったという可愛らしい髪留めで止めてある。淡い水色のリボンの形をした、きっと乱とお揃いなのだろうな、と察せられる代物だ。
    9141