診断メーカー「神櫻皇国・帝都住民登録票」のやつ。【結果コピペ】
名前:西瓜
種族:付喪神
職業:警察官
外見:髪色・毛色は梔子色、目は浅葱色。身長170前後。
性格:天衣無縫
交友:小説家とは話が合う
天賦:「火」に関する能力
【以下妄想】
元は1880年頃にとある好事家によって海の向こうから持ち込まれた洋燈(石油ランプ)
以来その家で大事にされてきた結果、1970年頃に人の姿を得る。
人の姿を得てから10年ほどはその家の娘のような扱いを受け、積極的に外へ出ることもなかった(奥方とは茶飲み友達でもあった)が、外の世界や他の人間の話を聞く中で次第に興味を持ち見識を広めるため外の世界へ。ただしあくまでもその家の”物”という自己認識が強く、家を出るという発想はない。現在は12歳の長女に懐かれて「私が引き継ぐ」と約束されている。
人間への興味や好意は強めで、警察官となったのは人の役に立ちたかったから。
見た目年齢は24、5歳。身長は169cm。女性。
容姿は生まれた国の影響を多分に受けたものと思われるが、中身は(おそらく)この国に馴染んでいる。
基本の髪型は人の姿を得た当時の主の奥方とおそろい。
家で特にすることがないときには洋燈の姿に戻る。
一人称は「わたし」、二人称は「君」(上司など目上に対しては「あなた」など。語調が強くなると「おまえ」とも)
語り口は「~だ」「~だろう」などやや鷹揚だが、礼儀としての敬語は心得ている。
飾らない性格で温厚。基本的に評判は良く、一切嫌味が通じないので大抵の者は毒気を抜かれる(ただし親しい者を不当に貶められた場合は…?)
空気が読めない一面もあるため、いつか盛大にやらかさないか周囲の者は気が気でない。
だし巻きたまごがあらゆる食べ物の頂点であると確信しており、我が家のだし巻きたまごに優るものはないと思っている。
とある小説家に小説を押し売りされたことがある。
(書店に行ったときに適当に本を探していると強引に薦められた)
[天賦]
火の効果を増強させることができる。
マッチ1本の火でも向こう1間は不自由なく見通せるようにできるし、あらゆる銃火器の威力を底上げすることも可能。
(ただし時折加減を誤ることがあるため、上司からは銃火器を許可なく使用することを禁じられている)
「わたしの命を芽吹かせたのは大樹の恩恵かもしれない。それでも、そのちからを働かせたのは間違いなくあなたたちの愛情だ。あなたたちの想いだ。わたしという一つの道具を大切に扱ってくれた優しさだ」
「確かにわたしは他の国で生まれたかもしれませんが、わたしにとっての母なる国はこの国です。わたしが育まれ、いまこうして生きているのは、いとしいと思えるのは、間違いなくこの国なんですから」