【シェルター】○最初に
記載時期:2021年
街の名称:シェルター
ジャンル:メリバSF(ディストピア)
○位置
世界の中心地:中央コンピュータ管制塔
主人公の拠点:↑最上階UV執務室
○時間と空間の広さ
時間(歴史):1950年以降、現実世界から乖離
閏年の計算がない為、現実より
時間は少しだけ進んでいる
空間:地下空間、少しずつ広がっている
○天と地の背景
天候:人工太陽があり、雨や雪などは人工的に
作り出される
地形:地下、フラット
○市民の生活
人口:階級制度がある
一定数を超えないよう生産管理が
なされている
約1億人(仮)
服装:階級により色分けされている
自分より階級が同等もしくは下の色は
着用可能
食事:低階級層には配給食
パンと合成肉と必須ビタミンの栄養剤
月に2回チョコレートが配給される
低階級層向けの海藻チップスや炭酸飲料
も販売されている
一定数階級が上がるとリアルフードを
購入することができる
(養殖された目のない魚や、
人工太陽で育てられたポテト、
毒々しい色をしたキノコなど)
住居:低階級層は狭い集合住宅が
割り当てられる
階級が上がるにつれ、部屋が広くなる
一定数上がると戸建を持つことも可能
高層ビルなども人気の物件
エネルギー資源:
地熱発電と原子力発電がメイン
地下生活での莫大な電力需要を賄う為、
移住初期に発電効率が良いシステムを
コンピュータが算出した
電力備蓄も可能で、
予期せぬ停電に備えている
○市民の民度
学力:生産ポッドから誕生後、
15年は市民教育センターにより基礎的な
教育が一律で行われる
職業訓練後、それぞれの適正に合った
職場に配属される
基本的にIR市民としてのスタートだが、
教育センターで好成績を収めることに
よりR市民からのスタートもある
教育センターを出た後は、通信教育に
より学を深める事が可能
通信教育の受講にはクレジットがかかる
ものの、職場からの支援制度などもある
為、本人の努力次第では学力の面で階級
を上げることが出来る
道徳:ほぼ無い
表向きにはコンピュータに忠誠を誓う
一方で、裏では賄賂や不正、暴力が横行して
いる
娯楽:テレスクリーンで放映される番組
夜7時からの「TV show」が人気
ラジオでは音楽が放送されている
トランプなどのボードゲームなどもあり
低階級層では賭博が日常的に行われる
また、トラブルシューターによる
ミュータント退治や不正組織の壊滅も
市民の娯楽の1つとなっている
戦闘力:トラブルシューターに支給される
レーザー銃が一般的な武器
レーザー光線はバレルによって変わり
使用者の階級と同じ色の光線が出る
レーザー銃は光線の色と同等の階級、
それより下の階級の者を殺害可能
闇市で違法改造されたレーザー銃や
バレルが売り買いされている
また、研究所で開発途中の高性能な
武器を貸与される場合もあるが、
大抵の場合致命的な欠陥がある
○外側から見た世界観
閉鎖的な階級制監視社会
命の価値が軽い
○法・掟
コンピュータに信頼を
反逆者には罰を
市民には幸福を
○あらすじ
Schemliは地下世界「シェルター」の最高責任者(UV)。狂ったコンピュータのご機嫌を取りつつ、終末世界をゆっくり愉快に終わらせる為の変わらない日々を送っている。
○終焉
この世界のゴールは、
A.UVが永遠に世界を管理し続けるルート
B.クーデターが起きて地下世界が崩壊する
ルート
C.コンピュータが暴走し、人類を排斥する
ルート
があり、どのルートもバッドエンドである。
UVの理想はAルートだが、このルートではUVが一生地下世界に囚われるので実質心中エンド。
B、CルートはUVが監視を特に強化し、発生しないよう警戒はしているが、不測の事態で発生する可能性がある。