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    kiribako_game

    @kiribako_game のマイハン創作メモ&落書き置き場。うちよそ落書き多め。

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    弊里ハンターのイツキ、サイ、ツツジの過去。

    【自ハン設定】双子と姉の過去【MHR】※自分用メモ。とてもざっくり設定。あまり深く考えてはいない。
    ※イツキ、サイ、ツツジのキャラクター紹介読後の閲覧推奨。あくまで推奨。

    【表】ユクモ村育ちの姉とカムラの里育ちの双子
    ユクモ村生まれ、ユクモ村育ちのツツジ(当時8歳)が両親とカムラの里を訪れ、双子を授かる。

    父は元ハンター(怪我で引退)のギルド調査員で、同じく母もギルド調査員。ちなみに父がベルナ村出身で、母がユクモ村出身で、ツツジは現代風に言えばハーフかクォーターのイメージ。
    ギルドの調査員である両親は、百竜夜行の調査と観光も兼ねて、カムラの里を初めて訪れる。カムラの里の独自の文化や風土が気に入る(特に母が)カムラの里に一時的な拠点を構える。
    そして、双子、イツキとサイを授かる。カムラの里での調査はあくまで長期の仕事であり、両親の本拠点はユクモ村に構えている為、双子が4歳になった後に再びユクモ村に戻る。ユクモ村で育ったツツジだが、幼い頃から外の世界への興味が尽きず、いずれハンターや調査員になって世界中を見て回りたいと思っていて、もともとユクモ村に留まるつもりはなかった為、双子と共に里に残った。
    年の離れた姉であるツツジや里の人々が親代わりとして双子を育てた。愛情たっぷり注がれ(主にツツジとウツシにより)すくすくと育った。両親は今も健在で、ユクモ村で暮らしている。手紙のやりとりを時々している。

    燃えるような赤い髪を持つ双子。隔世遺伝の可能性もあるが……双子の髪や目の色などの身体的な特徴は、両親にも姉にも似ていないと言われているがー






    【裏】ユクモ村育ちの姉と出自の知らない双子

    双子のイツキとサイはれっきとした姉弟だが、ツツジと双子は血が繋がっていない。ツツジの両親が、カムラの里への旅の道中、とある赤毛のハンターから預けらたのが、まだ赤ん坊だったイツキとサイだった。

    長期の調査と観光目的でカムラの里を訪れたツツジの両親は、この里は双子にとって良い環境であると思った。ギルドを始めとした外部との交流も確立されているし、閉鎖的ではない。里内の人々も基本穏やかで、結束も強く(百竜夜行の影響)血縁の有無関係なく「里の皆は家族」という気風がある(ヨモギちゃんの例もある)いずれ自分たちがユクモ村に戻ることになっても安心だと思った。
    また、血の繋がらない弟と妹を突然迎えることになったツツジだが、赤ん坊の二人を溺愛していた。後に立派なブラコンシスコンになる。両親も、ツツジは外の世界に強く惹かれている事も知っていたし、ユクモ村に留まり続ける事は無理だろうと最初から思っていたので、カムラの里へ残した。ツツジ本人も双子とは絶対に離れたくないと言っていたので結果こうなった。

    ちなみに、里民で双子の事情を知っているのは、当時はゴコク・フゲン・ハモン・ミノト・ヒノエのみ。(機を見て、ツツジから双子や親しい人たちに話す時が来ると思われる)しかし、姉であるツツジと似ても似つかない容姿に、他の里民たちはどこかで「双子とツツジは血は繋がってはいない」というのは察していそう。でも里の皆が家族なので、関係なし。






    【真】双子の本当の両親

    イツキとサイの本当の両親はどちらもハンターで、父はギルドナイトだった。父は現大陸出身で赤毛、母はシキ国出身で黒髪のイメージ。双子の赤毛は父親譲りで、イツキは父親似で、サイは母親似。

    父はギルドナイトである身分を隠し、ハンターとして母と出逢い、恋に落ちる。

    ある日、自分がギルドナイトであることを打ち明ける。今までその事を隠していた事を詫び、一時は別れようと考えていた事を告白する。とりあえずそこで一発、母に殴られそう。
    「その程度の事で、私が貴殿に別れを告げるとでも思ったのか?舐められたものだな」「私たちはハンターだ。これを生業にしている以上、明日死ぬかも知れない。それでも、私は貴殿と共にいたいと思った」「私は覚悟ができている。見くびるな」という感じの男前な母(サイの気質は完全に母親似)にまた惚れ直す父。苦楽をともにし、添え遂げる事を改めて誓う。

    母の故郷であるシキ国に戻り、サイとイツキの双子を授かるが、難産で産後の肥立ちが悪く、母は数週間後に亡くなる。亡くなる前に父に「双子をカムラの里へ連れていってほしい」「あそこならきっと我が子たちを育ててくれる」「この子たちは将来きっとハンターになる。私たちの子なのだから」と託される。(カムラの里はシキ国にありそうだし、たたらの町や観光名所としてもハンターたちに知られていそうだし、母はもしかしたら訪れた事があったかもしれない)母は、父がハンターを引退して子育てができるとは到底思っていなかったし、ハンターやギルドナイトである事が父が歩んできた人生の証であり誇りであると考えていたので、引退は望まなかった。

    愛する人を看取り、「生きていればいずれ会えるかもしれない」という彼女が遺した言葉を胸に、カムラの里へ旅立つ父。道中、百竜夜行の影響で凶暴化しているモンスターと鉢合わせしてしまったツツジたちと出会う。モンスターを一度追い払い、ツツジの両親がカムラの里に向かっている途中と聞き、事情を話し双子を託す。「私の妻が命をかけて灯した炎だ」「絶やしたくない」「どうか、カムラの里へ」そう言い残し、モンスターを追跡するため父はその場を去る。その後の行方は誰も知らない。きっとどこかで生きてはいるはず。もしかしたら新大陸にいるかもしれない。

    ツツジ(当時8歳)もその場にいて、双子の父の話をしっかり聞いていた。戸惑いよりも「すごいハンターの血を引く子供たちが自分の弟と妹になる」ということへの喜びが勝っていた。当時から双子を溺愛していたツツジ。もちろん家族愛からくるものもあるが「あの凄腕の赤毛ハンターの血を引く双子は、きっとこの先すごいハンターになるに違いない」「きっとその勇姿は美しいだろう。愛するしかない」という気持ちもあったりする。






    イツキもサイも、物心ついた頃からツツジとは血の繋がりはない、本当の姉ではないと心のどこかで感じていた。自分たちの赤毛が何よりものその証拠であると思っていた(サイはそれも要因で自分の髪が嫌いだったこともある。イツキはこの髪のせいで、サイがつらい思いをしているのを見るのがつらかった。ツツジも交えて三人で話し合って後に解決)一時期は「何故、血の繋がりのない子供をこんな風に愛せるのだろう?」「何故大切にしてくれるのだろう?」と疑問に思うこともあった。それでもツツジを始めとした里民たちに愛情たっぷり育てられたので、まっすぐ育った。今では血の繋がりはなくとも「家族」になれると思っている。
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