「手錠」〜まだまだイこうな〜飲み会の帰り道、二人の煉獄杏寿郎さんに攫われるようにして連れ去られた俺は両手を手錠で拘束されベッドの上に四つん這いで投げ出されていた。
「俺たちを置いて他の奴と遊びに行くなんてつれないじゃないか」
「これはお仕置きが必要だな」
かわるがわる後孔に挿入され、メン煉さんフィジ煉さんどちらのものかわからない白濁した粘液が内腿をどろりと伝う。
「ごめんなさい……もぉ、許してぇ」
そんな乞いは当然聞き入れられるはずもなく、俺の身体はフィジ煉さんの膝の上に乗せられた。メン煉さんが手錠で繋がれた両腕持ち上げ、晒された腋をフィジ煉さんの舌がべろりと這う。
「ひゃん♡汚いからぁ……そんなとこ舐めちゃ……だめぇ……」
ぷくぅと立ち上がった胸の突起を指でぎゅうとつねられ爪先でぴんと弾かれれば堪らず腰が揺れた。
「やぁッ♡……カリカリしないでぇ」
「炭治郎、咥えて」
脈の流れがわかるほどぱんぱんに張ったメン煉さんの肉棒が口にねじ込まれ「ゔぇえっ」激しくえずくがお構いなしに腰を振られる。くぱぁといやらしい音を立てて口を広げた孔にぎちぎちとフィジ煉さんの肉が埋まり、ズンッと自分の体重でより深く前立腺を穿たれて、身体が大きく跳ね上がった。
「ふンぉ……おっ♡イ、イグぅっ!」
ガニ股になって広げられた股の間から、びゅるっと白濁した汁が放たれ何度目かさえもう分からない射精を迎えた。
「挿れただけで達するとは本当にいやらしい口だな」とくつくつ笑うフィジ煉さんの魔羅が下から中を抉るように激しく責め立て「こっちの口は随分うまそうに咥え込んでいるぞ」と手錠に繋がれた両手を拘束したままメン煉さんの肉棒が頬裏を掻き乱すように激しく口のどちんこを突いてくる。
「んふぅううーー♡ゔぇっっ!……がはっ……んぅう♡」
「杏寿郎、それでは炭治郎が啼けない」と腰を突き上げたままフィジ煉さんが言えば「そうか」とメン煉さんの肉棒が喉奥からぬるりと抜かれ、精液と混ざった粘度の高い涎が糸を引いた。
「んぅ♡抜かないでぇ……メン煉さんのおちんちんもっと食べたいぃ」
身体が持ち上げられ、脈打つフィジ煉さんの魔羅がきゅうきゅうに絡みつく肉襞からずるりと抜かれた。
「あぁン♡フィジ煉さんのおちんちん……抜いちゃ、やだぁ」
「見ろ、助平な孔がひくついているぞ」
「こんなに孔を広げて俺たちを誘うなんてはしたない」
ずいぶん俺たち好みに育ったものだと二人の煉獄さんは顔を見合わせてくすくす笑う。
「「まだまだイこうな、炭治郎」」