◎シェカールが住んでいた国について
3つの部族からなる連合国。
各部族の族長、3つの部族をまとめる首長がいる。
各部族の族長は20歳以上の巫力の強い人がなる掟。
シェカールの兄は族長候補だった。
◎兄の性格や考え方
実力のある完璧主義者。ある程度努力すればなんでもできる。
親(元族長)からの期待が大きく、それに見合う成果を出してきた。自分は常に1番であるべきだ。
周りから良く見られたい。
弟からは尊敬される存在でいたい。
愛されたい。結果を出さないと愛されない。
◎おおよその年表
シェカール10歳、兄20歳
兄が族長となる
シェカール13歳、兄23歳
シェカールの巫力が強くなり兄を超える
シェカール15歳、兄25歳
シェカールが20歳になる前に追い出す算段をつけ実行。
シェカールは兄に裏切られたショックで何もできないまま崖から落とされる。
草木がクッションとなったため命は助かり、戻っても仕方ないのでそのまましばらく放浪する。
シェカール20歳
噂を聞きつけハイラガへ行く
◎兄の計画
部族の宝を盗んだ犯人をシェカールに仕立てる(住民の怒りを買いシェカールが戻れないような状況にするため)
→族長として対処に向かう(この時家族の不始末だから自分だけでやらせてください、と1人で向かうようにする。計画のイレギュラーを無くすため)
→ 崖から落とす(下に十分草木があり助かる可能性があると見越して)
→宝は取り戻したがシェカールは逃げる際に崖から落ちて死んだことにする
◎シェカールの性格や考え方
理想とためなら頑張れる。(兄に近づきたいと努力してきた)→この結果好奇心旺盛な性格となる。頑張る中で「知識を得ることは楽しい」という経験を得たため。
人は表に見えるものが全てではない。観察し裏を探る。
弱みは見せてはいけない。
基本的に対等でありたい。(リーダーなど役職名で呼ばない。族長という立場にしがみついた兄に思うところがあるから)
利益優先。ずるいことも時には必要。(生き延びた後食い扶持稼ぎに困っていたから)
→ココとスヴェンがいるギルドに声をかけたのも所作に品があったので良いところのお嬢様とお坊ちゃんでお金に余裕がありそうと思ったから
喧嘩はできるならしたほうが良い(自分ができなかったことを後悔してるから)