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    xylophagous7

    @xylophagous7

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    xylophagous7

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    お酒入ってる友阿

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    xylophagous7

    PROGRESS乍朝右界奇譚拾遺集 ─阿墨・瑞州─

    全然進まない。全然はかどらない。
    ということで二編目の阿墨・瑞州の途中経過を晒します。
    めちゃくちゃもだもだしてるところで切れてる。
    ちなみに阿墨・委州で書いたようにぎょそぴは(その手の覚悟は早々に織り込み済みの上で)ヤッチマウ人間だと思います。

    故意に既出分の内容に対する矛盾に見える内容が仕込んでありますが、くどいなと思ったら修正するかも知れません。
    乍朝右界奇譚拾遺集 ─阿墨・瑞州─阿墨・瑞州

    ──瑞州にては 黥面の孤児を探す人在り 其れ、先王朝より仕ふる王師の将帥ならめ とぞ



    再び見つけた黥面の青年、阿墨。
    考え込むように、当代の瑞州師中将軍──友尚は 顎に手を当てた。
    前の阿墨は二十六で死んだ。
    そして黙考の後に答えを出す。
    此度見つけた阿墨、その全身を這う青い墨は「前」に見たときよりも随分と薄い。初めて出会ったとき、阿墨は十代で死んだ。その次見つけた時その痣は黒々として薄まった様子は全く見られなかったのも覚えている。二十六で死んだ次の生では、痣は薄くなっている?
    きっと今度の阿墨も、友尚が庇護下において危難を遠ざけたとしても二十六を過ぎれば死ぬ。
    何故かは分からないが、そこには疑問を差し挟む余地がなかった。(あるいはそれはただ単純に二十六を超えて年を重ねる彼を想像できないという自身の問題なのかもしれない)
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    xylophagous7

    DONEひゅー!最低3編書いて纏めようと思ってた内の1が書けたぜいえー!!
    最低3編ってのは右界もの2本と全く関係ないついでに突っ込んじゃおうって思ってる無関係の1本です。1書けたから残2ー!
    でも右軍の内、弦雄宣施長天伏勝の話書いてない
    書けるなら書きたいけど十月間に合わないじゃん
    そして伏勝絶対このテンション似合わないじゃん
    伏勝は「限界報告書作成講座」とかの方が絶対に似合う
    …ん?それ読みたいな?
    乍朝右界奇譚拾遺集 -願いの叶う宿帳のこと-願いの叶う宿帳のこと

    明幟の二十年頃のこと。凱州北部に舎館(やどや)あり。
    主人 人柄温厚にして篤実、有識故実に明るいとのおぼえ也。
    近隣より請われて閑日私塾の体をなす。
    使ひ古して草臥れたる木簡、竹簡、よろづに継ぎ綴じ手習ひが為に供したるものをば設(もう)ければ訪れたる者みな筆のまにまに書き遊(すさ)ぶなり。誰からと無くいつしか宿帳と呼ばへり。
    さても一つの不思議なること、此の宿帳 見れば脱簡甚だし。
    よしなしごとを書き成して、簡牘(かんとく)失せたる者の言ふ。
    「亡父の形見の盗まれたるを宿帳内にてくねりたり。一月(ひとつき)の後、出でにける」
    「尋ね人より消息来たり」
    「故郷の酷吏の妖魔に遭ひ、官位返上し下野せると聞く。いとこころよし」
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