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    nowtblnolife

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    nowtblnolife

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    おきの様
    モンゴリ23お疲れ様でした!いもこ描くの5億年ぶりですが大丈夫でしょうか…
    スケブありがとうございました!

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    Replies from the creator

    nowtblnolife

    DOODLE初夜後にセンシティブな🦌を気遣う✳️が気に入らない🦌です。

    たぬきんお疲れ様でした。パワーをもらいました。
    初翌日掠れた声が名前を呼ぶので、見ていた夢を忘れて目を覚ました。日はとうに上り雨戸の隙間から部屋の奥まで差し込んでいる。
    「寝過ぎた」
    そう言った自分の声まで掠れていて、鼻を掻いたふりして咳払いする。昨日おれを抱いた男が困ったように目を逸らして俯き、たぶん謝ろうとしたので、溜め息の前に二の句で止める。
    「お早う、門倉」

    門倉に雨戸を開けさせて、おれは二組の布団を上げる。澄み切った朝日が門倉の輪郭に輝いて眩しく、そこでようやくいつもの額当てが夜に外れたまま布団と共に片付けてしまったことに気づいて押し入れを改めた。
    朝飯の支度ができなかったので、乾飯と適当な山のものをまとめて鍋で温める間に土間と続き間の掃き掃除を済ませ、道具を磨き、こそこそとイナウを作って火を招くのが遅くなったことを詫びた。ふと、昨晩の行為を咎められるだろうかとどきりとするが、カムイたちはそんなことまで怒りはしないだろう。婚前のふしだらを糾弾するのはたいてい人間だ。火に当たった頬が乾燥して痒い。顔を手で覆いながら背が丸まっていく、朝からあまり良くない。あぐらの座り心地が悪く、今日は敷物が欲しかった。門倉がたまに敷いている座布団を借りようと顔を上げた時、門倉がのそのそと囲炉裏端にきたので反射的に腰をあげる。
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    ダルマヨ。完全恋人設定。

    ナルマヨが好きなかほるさんには「さよならの前に覚えておきたい」で始まり、「ほら、朝が来たよ」で終わる物語を書いて欲しいです。できれば7ツイート(980字)以上でお願いします。
    #書き出しと終わり #shindanmaker
    https://shindanmaker.com/801664
    サヨナラの前に覚えておきたいことがあった。キミと過ごした時間と、その思い出。そして、その肌の温もりと匂い。ぼくはもう、誰かをこんなに愛することなんてないと思っていたから、心に刻みつけておきたかったんだ。でも、「お別れの前に、最後の『ふれあい』を……」なんてお願いするのは、男としてどうかと思ったし、実際そんな余裕もなかった。みぬきを養子として迎える手続きに、自分の弁護士資格の手続き。マスコミ対策も苦労した。
     あの頃、真宵ちゃんは何度かぼくに連絡をくれていてた。でも、タイミングが合わず、折り返しを掛けることも忘れ、少し疎遠になっていた時期もあった。ちゃんとゆっくり話をできたのは、全ての手続きが終わった後だったように思う。真宵ちゃんは、泣けないぼくの代わりに泣いてくれた。だから、ぼくは真宵ちゃんに「あの日の真実」と、今は姿が見えない黒幕について、ありのままを話したんだ。
     これで全てが終わったと思った。ぼくは表舞台を離れ、地道にぼくの道を行く。真宵ちゃんは、家元として堂々と陽の当たる道を歩いていく。だから、ここでお別れだと……。でも、実際は想像していたものと全く正反対の反応だった。
    『よか 1359

    matchajio36

    MOURNING【マイバジ】
    文字数オーバーしてしまってますがこのお題でどうしても書きたかった吸血鬼ネタがあったので書きました🙏(※マが吸血鬼です)

    貴方はマバで『いくらでもくれてやる』をお題にして140文字SSを書いてください。
    #shindanmaker
    https://shindanmaker.com/587150
    マイバジ 『いくらでもくれてやる』 ぢゅるり。血を啜る音が鼓膜を震わせる。首筋にかかる熱い吐息も、ねっとりと這う舌の動きも擽ったくて堪らない。バジ、と熱っぽく名前を囁き、未だ飢えの収まらぬ瞳で射貫くように見つめてくる万次郎の後ろ頭に場地は右手を伸ばし、ぐっと引き寄せた。再び首筋に顔を埋める体勢になった万次郎は一瞬息をのんだが、噛み痕から伝う真っ赤な血と唆られる香りに繋ぎ止めていた理性がぐらりと揺れた表情を見せた。離れようとする頭を逃さぬようにぎゅっと抱き込めば、諦めた万次郎は衝動のままに首筋へと被りつく。鋭い牙がブツリ、と新たに皮膚を突き破る痛みに顔を歪めながらも、場地は万次郎の衝動が収まるまで離れる気はなかった。血に飢えた幼馴染を助けたい、その為ならこの身がどうなろうと構わないから。必死に血を啜りながら抱き締めてくる万次郎の頭を、まるで子どもをあやすかの様に優しく撫で続けた。
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