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    kana

    @sakanouemumu

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    kana

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    水鏡の森の事件について幼馴染3人(1人目達)のまとめ
    個人的な感想と事実整理です。
    ※度々追記修正してます

    ##メモ

    <イクス>
    ミリーナとフィルの二人だけで森に入ったことを心配し追いかけ、二人を守るためにまだ未熟ながら秘伝魔鏡術のオーバーレイを使うが、暴走させてしまい、結果大怪我を負う。
    暴発のどさくさに紛れてフィルに刺されるも、二人だけの秘密として隠し通す。
    その後フィルは逃げるようにセールンドに戻り、オーデンセには2度と帰って来なくなったが、和解の手紙を送り続ける。
    事件による怪我をきっかけにミリーナと交際、のち婚約にまで至る。
    両親の後押しもあり、婚約するために禁忌を冒し鏡士となる決意をした事が、ビフレストがオーデンセを襲撃するトリガーとなってしまい、更に自身が命を落とす原因となる。

    ※オーバーレイを暴走させ、ミリーナとフィルに迷惑をかけたことは特に気にしていないようなのが一人目のイクスらしさでもある。と思う。能天気というより自己肯定感が規格外に強すぎる。
    ※送った手紙は捨てられはしなかったがずっと読まれず、フィルが読んだのはイクスの死後、戦争も終わり、世界が破壊され、異世界の大陸に置き変わってすっかり様変わりし、デミトリアス率いる帝国や死の砂嵐の脅威に世界が再び危機に晒されるようになってからとずいぶん後。

    <ミリーナ>
    イクスの忠告を守らなかった事で魔物に襲われ、結果イクスを傷付ける事になり、更にその時の怪我がきっかけで交際に至り、婚約する事になったが、そのためビフレストに襲撃され”ミリーナを守ってイクスが死ぬ”という結果を招いた。
    ”イクスの忠告を守らなかった”という最初の因果を、その為激しく後悔していたと思われる。
    また、事件のもう一人の当事者で”イクスの忠告を守らなかった”一因になっていたフィルに対し、トラウマを呼び覚ます人物であるので、彼を遠ざけるようになった。

    ※イクスを守る強さがなかった自分への後悔が、イクスと婚約するような事にならなければという考えにスライドしていたように思う。
    ”イクスが自分を守れば彼は死ぬ”という恐怖も同時にありそう。

    <フィル>
    独学で秘伝魔鏡術を使って見せた才能と、ミリーナはイクスしか見ていないという事実を再確認し、イクスへの嫉妬と憎しみに襲われ、オーバーレイ暴走のどさくさに後押しされてイクスを刺し殺そうとしてしまう。
    イクスを傷付けたことで、彼の事を本当は好きだったのだと自覚する。
    大好きな二人に嫌われるという現実に直面する事に耐えられず、以降オーデンセには帰らなくなる。
    イクスから手紙が送られ続けるが、彼から逃げていたので読めず、かといって彼の事は好きなので捨てることもできず…。人生の崖っぷちに追い詰められるまでペンディングし続けたのもある意味頑固。
    ミリーナとの再会後も自分がイクスを刺した事を知っているかと確認する勇気は無かったようで、具現化するイクスと自身(ファントムとジュニア)の記憶からのみ自身の罪の事実を書き換えた。

    ※刺したことで、イクスを殺してしまえば彼を失うという事実に直面し、とても恐怖したのだと思う。翻って彼を失いたくないと思う自分に気付いた。
    ※実際はふたりとも親愛の心は変わっていなかったので、フィルの独り相撲だったのがまた哀れ。
    ※フィルがイクスを刺した事に関し、ミリーナはもとより知らない。3人目のイクスに罪を消したかったと言っていたが、マーテルとゼロスに懺悔しているし、グラスティンも知っている様子なので、正確には「イクスの記憶から自身の罪を消したかった」という事だと思う。要するに具現化されるイクスが刺した事を知っていたら自分を嫌うだろうからそれが嫌という事なのではと思うわけで……。絶対にイクスを愛するように具現化されたミリーナ(具現化実行ゲフィオン)とフィルの事を嫌いにならないように具現化されたイクス(具現化実行フィル)、というのもなんか似たり寄ったりだなあ……と思うわけ。
    「自分にとって都合のいいイクス」というのは「(事件のせいで)自分を嫌っていない」という事かなと。
    ※罪については一生背負っていくと何度も作中で言っているので、自分の罪を無い事にして罪から解放されたかった、という動機ではない。
    ※イクスに事実を話そうと決意したのは、危険な任務に向かうにあたり、隠しているよりも悩んでいる3人目のイクスの為に、彼に嫌われても受け入れようというある種諦めのような決意が出来たからだろうと思う。
    ※ファントムの水鏡の森の事件についての記憶も書き換えていると思う(でないとイクスとミリーナにぶっつけ本番で記憶改竄を試した事になってしまう)けれど、4部でイクス具現化に反対するファントムは「自分の罪の事実を消したいだけだ」と言ってフィルを糾弾しているのが矛盾してしまう…ファントムは記憶改竄がないのか改竄したけれど後で真実が共有されてしまったか話したか……。改竄したけど記憶共有されてしまった説が私の中で濃厚。
    あとあそこでのファントムのフィルへの糾弾はそうではないと知りながらフィルに対して意志を変える一手になるよう、一番ダメージ与えられそうな事を敢えて言っているのかなと個人的に思う。フィルは根は真面目な人なので、背負うと決めている罪を消したいのだろうと悪し様に言われたら更に罪悪感で潰されそうじゃん…?でも自分で「罪は背負う」と決めていれば外野にどうこう言われても気にはするけど芯が揺らぎはしないんだろうね…。
    ここでアニバイベの「僕はもうそのつもりだから」を思い出してぎゃ!となる。

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