Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    キコ🌸

    @kiko_4511

    ぎゆさねなど

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 10

    キコ🌸

    ☆quiet follow

    ドロライお題:たんぽぽ
    お借りしました

    ※下ネタです
    ワンクッション

    Tap to full screen (size:1000x1412).Repost is prohibited
    🌼💙💚💛😊🌼☺💙💚☺☺☺😊☺💙💚☺🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼🌼👏❤❤❤❤🌼🌼🌷☺💕☺☺👼👼🌼🌼🌼🌞🌼🌼🌼☺☺☺🌼🌼🌼🌼🌼
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    まさのりoni

    MAIKING【ぎゆさね】白銀の世界、ゲレンデで出会う二人、一目ぼれから始まるベッタベタなBL設定の話、どっかに落ちてるよなぁ!?て思ったけど書いてみた。
    スノーボード初心者の義勇くん、いっけなーい、ぶつかっちゃう!!!
    雪だるまに恋して【前編】 空は雲一つない快晴、ここ数日続いた吹雪がウソのように晴れ渡って、雪山のゲレンデはこれ以上ないほどのベストコンディションだ。早朝から動き始めたリフトに乗り、山頂までやってきた実弥の頬を、澄んだ冷たい空気がすり抜ける。大きく吸い込んで肺を満たすと、自然とイヤなことを頭の隅に追いやることができた。周囲の木立からキラキラと落ちてきた粉雪は、実弥の白い頬の上で溶けて、消えていく。
     朝の陽光が新雪に反射して、眩しいほどの銀世界。実弥の銀髪は太陽の光に透けてふわりと輝いて見えた。全身は上下が黒、わずかにシルバーのラインの入ったウェア姿で雪上に立つ。
    「せっかくのシーズン、こうでなくちゃなァ」
     実弥はひとりそう呟いて、長めの前髪をかきあげてゴーグルをつけると、ブーツをスノーボードに手早く装着した。ポンとひと跳ねして斜面に飛び出すと、まだ人のほとんどいない山頂の上級コースを颯爽と滑り出した。
    7636