Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    いろんな影響を受けています
    古いのは模写が多い

    二次創作は自己満足、妄想。
    【個性が出る絵を描きたい】
    何が心地よい絵かを模索中

    俺の弱さのため、他人に依存しまた見に来るであろうと「期待」を持ってしまう、その時に裏切られ落とされたトラウマがある。
    人間不信のため調子良いときと悪いときがはっきりする(時々発作が起こるので療養中←頭がオカシイジャンル系)
    日本語の表現力の言いたいことを上手く言えずに、勘違いさせるため、ここの文章小話は見ないほうがいい←意味が伝わることを祈る。
    リアクションをOFF
    回避は自己責任で

    お絵描きは楽しくが一番
    変わらないのは「好き」だという気持ち
    いろいろ描けるようになるまで練習中

    推しはここで
    推しを大事に
    推しの笑顔が

    ☆quiet follow
    POIPOI 1140

    ☆quiet follow

    2025/02/12

    何故こんな事になったのか、ピッコロもわからなかった。ただ言えることは、空が暗くなったことだけだった。それだって一瞬の出来事であり、目の前の少年の首を噛んだあとだ。





    「キサマはオレサマのモノだー」
    ピッコロは歯をその首筋にあてがう プチッと皮膚に刺さる音 流れでる血を強引にすするため痛みが増す 牙は奥へと入り込み唾液に含まれていた毒を流し込んでいく
    「あ くぅうぅぅ」
    悲しい気持ち なぜ そうなったのかわからず涙を浮かべながらも声も我慢している
    ピッコロからの修行なのだとおもうしかない

    「これでオマエは•••永遠にオレサマのモノだ」

    オレサマのモノ•••
    首筋から血が流れている少年を抱きしめる。
    「悟飯!な、なんだ•••この味は。」
    味はわからないも血の匂いが漂う。
    「ピッコロ•••さん、ぼくは、だい、じょうぶ•••」
    です•••と悟飯の口から出る言葉はなく、目の前の腕に噛み付く。
    「ぐぅ!」
    悟飯の口から鋭い牙が皮膚に喰い込んでいく、それと同時に瞳の色が赤く口もとは笑っている。
    地球人とは違う色の体液が流れ落ちるも、それをすすりあげて飲み込んだ。
    「ピッコロさん•••美味しい、ね。」
    「悟飯••」
    笑顔と口からの体液に、唾液を飲み込んでピッコロは悟飯の額に手を当て眠らせる。


    あの時、俺は人間じゃなくなっていたのかもしれない。ピッコロさんみたいに腕は生えることも傷が癒えることもないが、食事も摂ることもなくなった。ただ、目の前の「人」の血は飲むことで腹が満たされた。
    そう、目の前の死んでいくトランクスさえも、助けるという感情は浮かばず、血すら飲む気にもならなかった。
    ブルマさんにタイムマシーンの話を聞いた時には、過去で再びピッコロさんに会える喜びを感じていた。
    Tap to full screen .Repost is prohibited