山の畑の近くには大きな梅の木がある。
悟飯が小さい頃に何処かで拾った青梅がいつの間にか育ち、みるみるうちに成長して、今ではビルの10階建てくらいまでに成長している。
といってもこの家では高さなど関係ない。
「にいちゃ〜ん、いいよ〜。」
下で声を上げているのは小さい袋を広げている悟天。
それじゃ入り切らないけどな〜と思っている悟飯のふたり。
「この梅がこんなに大きくなってるなんて、すごいな。未来じゃ早くになくなってたからなあ。」
「僕もこんなに育つ梅になって毎年のことで、今年から強い味方ができて良かったです。と言いつつ。」
「悟天には気をつけていく。」
「はい。」
それと、この高さでスライムに命中しても消えてしまうだろうな〜っと未来悟飯は思う。
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