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    いろんな影響を受けています
    古いのは模写が多い

    二次創作は自己満足、妄想。
    【個性が出る絵を描きたい】
    何が心地よい絵かを模索中

    俺の弱さのため、他人に依存しまた見に来るであろうと「期待」を持ってしまう、その時に裏切られ落とされたトラウマがある。
    人間不信のため調子良いときと悪いときがはっきりする(時々発作が起こるので療養中←頭がオカシイジャンル系)
    日本語の表現力の言いたいことを上手く言えずに、勘違いさせるため、ここの文章小話は見ないほうがいい←意味が伝わることを祈る。
    リアクションをOFF
    回避は自己責任で

    お絵描きは楽しくが一番
    変わらないのは「好き」だという気持ち
    いろいろ描けるようになるまで練習中

    推しはここで
    推しを大事に
    推しの笑顔が

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    2025/07/04

    紫陽花が咲く


    山沿いの日陰なため、ほかのところより紫陽花が中々咲かないと毎日毎日原っぱ近くの水辺に通う悟天とスライムたち。
    一緒にいるはずの未来悟飯は、今日は父親悟空と農作業中。
    護衛はスライムたちのみだけど、悟天はちょっと膨らんだ紫陽花を眺めている。
    緑色がぷっくりとして、

    「あ、きづかなかった〜。」

    咲きそうにない場所に、ピンク色の花弁がつきはじめている。

    「さいてきたのかな?」

    気持ちワクワクの悟天とスライムたち。





    「父さん、そろそろ様子だけでも見に行ってみてもいいですか?」
    「おう、悟天はまだでぇ丈夫だ。そのそばでコロコロがいるだろ?」
    「飯コロです。ピッコロさんの分身の••••いても、心配だから。俺、様子見てきます。」

    最近、心配性の未来悟飯。
    空から舞い降りて悟天の顔をみるとホッとした。

    「悟天、紫陽花咲いたんだね。」
    「うん。」

    ゆっくりと追いついたホイミスライムたち、ちょっとお疲れのようだ。

    「ホイミスライムくん、つかれちゃったって〜コロコロさんもでてきたよ〜」

    たたたたたたっと走り駆け上って悟天の頭に登る。

    「俺じゃないんですか?」
    「今日は悟天の警護を頼まれている。」
    「コロコロさんは、にいちゃんのおともだちなのに、いっしょにいないのは、どうして?」
    「悟飯からの、警護だ。」
    「ん?にいちゃんから?」
    「そういうことか、たぶん俺では仲間として••••」
    「そんなことないもん、みらいのにいちゃんだもん、にいちゃんにかわらないもん。」

    涙ぐむ悟天の前に膝をついて抱きしめる

    「ありがとう、悟天。」
    「うん。」
    「••••••」


    ねぇねぇいましたよね〜

    うん、した〜

    ホイミスライムの声が悟天に聞こえている。

    「え?にいちゃんときどきしてくれるよ。」
    「いやだな〜スキンシップだよ、ね?悟天〜」

    ラブラブっていうんだよ〜

    そうそう

    ぼくらみなかった〜もういっかい〜

    スライムたちも興味津々
    未来悟飯は顔を真っ赤にした。

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