「僕はどっちかって言うとメノクラゲのほうが可愛いような、進化によってはカッコいいって思うけど。」
「急に何の話?それよりこのコちょっとどいてもらってほしいな〜」
「う〜んその世界のモンスターの言葉はよくわからないんだよね。稀に喋る猫がいるらしいよ。」
さっきからの毒攻撃で疲れて膝をついてしまう。
回復してくれるホイミスライムももう5体目、ちょっと強くないかなあ〜
「うん、お願い。よくわからないけど友達にはなるよ。」
そういった瞬間にそっと離れて、クルンと周りお辞儀をした。
少女なのかな?
「よろしくね。」
クルンクルン
「じゃあ、僕はお父さんにこの事言わなくちゃならないから、先に帰るよ。いろんなモンスターには気をつけてね。」
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