Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    ChHa_BOT

    旧アカウントにツイートしていた過去絵や、製作中の絵の途中経過などを置く予定。メディア欄にそういった絵を残さないための措置。

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 33

    ChHa_BOT

    ☆quiet follow

    5年前に少しだけ描いていた「自キャラとプラコン」シリーズの第2段。

    以下は当時の設定メモの推敲。
    「生真面目なルギュメに"遊び"をもたらすためやってきたユナフ。2人はことあるごとに衝突しながらも、次第に互いの長所を取り込んで精神的成長を遂げる…かもしれない」

    Tap to full screen (size:800x800).Repost is prohibited
    💘
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    chisaorito

    MOURNING先日書いたものをうっかり消してしまい、思い出しながら書きました。
    同じものにはならなかったので供養💦保存だいじに…

    毎回似たような話を書いてしまうけど、夏はアウギュステ!
    少しでも楽しんでいただけてると嬉しいです

    2024/7/24 up
    【ヴェラン】「満ちる夜」「ランスロットが楽しいこと」とは何だろうか。
     ヴェインは聞こえてくる潮騒に耳を傾け、隣のベッドで眠っているランスロットの横顔を見つめた。
     宿の窓から射し込む柔らかい月光が、ランスロットの美しい輪郭をぼんやりと縁どっている。
    「ランちゃんの楽しいことかあ……」
     今日はアウギュステでの休暇を思う存分楽しんだ。殆どの時間を笑顔で過ごしていたランスロットは、間違いなく楽しい一日を過ごせたはずだ。
     海で泳ぎ、バーベキューをして、蟹退治は数が多く、少し大変ではあったけれど、アウギュステの安全が守られたなら、苦労でもなんでもない。
     夜の浜辺でも、ランスロットは穏やかで満たされた微笑みを浮かべていた。
     祖国にいる時は、ふたりきりでゆっくり語る時間も中々とれないが、今夜は波の音を聞きながら、色々と本音を聞くことが出来た。久し振りにのんびり話せて、思いを吐き出して、ランスロットもリラックスしていたようだ。
    6124