槇炎柱にずっと想いを寄せていた直属夢隊士の話炎柱が結婚をするずっと前から好意を抱いていた
私は炎柱からしたらただの部下に過ぎない
この気持ちは伝えてはならない
炎柱の奥様は美しくて聡明でとても炎柱に合っている
奥様が亡くなられてから彼は変わってしまった
任務にお酒を持ち込んでくるようになり
それに揶揄を飛ばすものには掴みかかり罵声を浴びせる
私の知っている炎柱ではない
人はこんなに変わるものなのだろうか
今日は飲み過ぎだ
任務こそはこなしていたが藤の家まで持つだろうか
そんな心配をしていたら道端で倒れている炎柱を見つけた
…やっぱり…
炎柱!起きれますか⁉︎…反応が無い…脈拍は早いが中毒症を起こしているわけでは無さそう。
隠を呼ぶほどではない。藤の家までそう遠くない
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