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    まもるくん

    @shitayosa

    挿入で左右はっきりしていたり、行き過ぎたグロだったり。

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    まもるくん

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    AIってすごいっすね!!日向と狛枝のブロマンスが読みたいな〜と思ってたら、モブの生首が出てきたよ。どうしてこうなった。面白いね!!【】部分は自分書いた駄文です。あとはAIのべりすとクン。

    AIのべりすとクンに頼んだ、日向と狛枝のブロマンス【「クソっ……まさかいきなり急所を狙ってくるとはな…」
    日向は自身の腕に刺さったナイフを抜きつつ、街頭に照らされたアスファルトを全速疾走していた。
    『日向クンはお人好し過ぎるんだよ。だからボクの忠告も聞かずに無茶をして。キミは……』
    狛枝の声が脳内に響く。わかっている、これは幻聴だ。
    「狛枝、俺はお前に会いたいんだ……」】
    頭で分かっていても口に出さずにはいられなかった。会いたいという気持ちを止めることはできなかったのだ。
    この感情だけは、どんなことがあっても捨て去ることはできないだろうと思う。
    俺はもう二度と大切な存在を失いたくない。だから絶対に死んでやるもんかと誓ったんだ。そう心に決めていたはずなのに。今こうして死に直面している状況になってすら心残りがあるなんて……。自分の心の弱さに思わず笑ってしまいそうになる。
    ふっと顔を上げると見慣れた街の風景が広がっていた。……どこからどう見てもここは自分が通っていた高校の敷地内だった。もちろん校舎内に足を踏み入れたことなど一度もないけれどそのことはよく知っていた。夢の中でも度々訪れる場所なのだ。むしろ見覚えのない景色の方が少ないくらいである。そんな馴染み深い場所にやってくるなり地面に倒れ込む影があった。先ほど自分に刃を突き立ててきた少女と同じ制服を着た女子生徒であった。うつ伏せになっているため表情はよく見えないけどかなり衰弱しているようだ。息をする度に肩が大きく上下する姿は非常に痛々しいものだった。
    (おい!大丈夫なのか!?)
    呼びかけてみたが何の反応もない。呼吸音だけが聞こえてくるばかりである。このまま放っておくわけにもいかないと思ったのだが彼女の体を持ち上げようとしても全く力が入らない。くそ……なんなんだこの状況は?誰か説明してくれよ……。あまりにも非現実的過ぎて理解が全く追いつかない。とにかく何か彼女にしてあげられることはないだろうかと考えあぐねいているうちにいつの間にか目の前にいたはずの彼女は消えてしまっていた。ああいった類の現象には遭遇したことがなかったが今まで何度か体験したことがあったために驚くことはなかった。またどこかに移動してしまったらしい彼女を探して再び歩き出す。すると今度は建物の陰に隠れるようにうずくまっている人物が視界に入った。遠目でよく見えなかったがその人物は自分と同じくらいの年の少女だと分かった。しかしその身体は不自然に膨れていて不自然な程小さかった。まるで子供のような体格に見えるその子は何かを庇いながら小さく縮こまっていた。震えながら懸命に体を守ろうとしているその姿からは恐怖しか感じられない。本能的に守ろうとする動作からも察することができるようにそれは間違いなく人間ではないということを悟った。
    (あいつは何を守っているんだろうか?)興味本位で覗いてみることにしようと思って近付くとその物体の正体を知ることになる。それが一体何であるかを認識すると同時に一気に血の気が引いていくような感覚を覚えた。なぜこんなところにあんなものが転がっていたのかは分からない。しかしそこにあったものは紛れもなく人間の生首であり切断面から溢れ出た大量の血液によって辺り一面真っ赤に染まり果てていたからだ。そして何故かそこにはさっきまで自分を襲ってきたあの女の子の顔そっくりのものが存在していたからである。明らかに異常過ぎる事態であることは明白だった。恐ろしくなってその場から離れようとするもその光景が目に焼き付いて離れなかった。どうしてこんなものが存在しているんだろうと考えたところで思い出す。そうだ、俺は……彼女を……殺しちまったんじゃないのか?自分でしたことじゃないとは言えここまで酷いことをしてしまったという罪悪感で胸がいっぱいになる。もう嫌だ……帰りたい、帰って狛枝に会いたかった。いや違う……、そうじゃなくて会わないといけない奴がいるじゃないか。俺はその思いだけでどうにか立ち上がって走り出した。
    『日向クンはお人好し過ぎるんだよ』
    また耳元から声が聞こえる……。俺だって自覚はあるさ。でもこれだけはどうしても譲れないんだ。例え誰を犠牲にしてもそれだけは決して諦めることができないんだ……だから……。……どれくらい走っただろう。気がつくとそこは砂浜だった。白い砂の上に座り込んで膝を抱えたまま海を見つめていた。遠くの方では波の音が小さく響いていた。この場所に来たことがあると思い出そうとしていたが記憶を探るよりも先に頭の中でノイズ混じりの映像が流れ始めた。
    あれ……これってもしかしたら走馬灯か……?そういえば今の状況も以前経験していたっけな。確かその時はまだ生きていた。自分の身に起きた出来事を追想しながらぼんやりと考えているところで再び映像が切り替わった。
    次に映った場所はどこかの部屋の中だったが背景に見覚えはなかった。床の上に置かれているものをじっと見下ろしている少年の姿が見える。見覚えのある服装をしたその背中を見た途端、忘れかけていた名前を口に出して呼びかけたくなった衝動に襲われるが自分の意志に反して口を動かすことはできなかった。彼の姿が急にぼやけて見えるようになってしまい次第に薄れていった後で再び別の場面へと切り替わる。……狛枝……。そこにいた狛枝は自分の手の中に納まるくらいのサイズにまで小さくなっていた。その姿はかつて見た時と同じものであることが分かった。そしてこの状態こそが本来あるべき姿だということを思い出す。何故なら彼は普通であればこうして生きているはずがない存在なのだ。
    「ねえ日向君。お願いがあるんだけどいいかな?」
    狛枝の声がした。今の彼にとってはその言葉は死刑宣告に近い意味を持つかもしれない。
    「ボクを殺してくれないかい」
    そんな残酷なことがあってたまるか……。
    【超高校級の幸運】の処刑執行

    ……それからはどうなったのだっけ。ああ駄目だ頭がうまく回らない。何か大切なことを忘れてしまっているみたいだけど考えようとする度に頭痛に見舞われる。そもそも自分は何のためにここにいるのだろうか。ここってどこなんだろうか。何もかもがよく分からなくなってくる。今はいつなのかいつから始まったのか何が原因で始まったのだろうか。全てが不明瞭だが一つだけはっきりしていることがあった。……ここは死の世界であるということだけは間違いなさそうであるということだけだ。
    自分が意識を取り戻して最初に思ったことは何か夢を見ていたんじゃないかということであった。しかしいくら考えてみてもそれが何のことを指しているのかさっぱり分からない。ただ何かを必死に追いかけていたということと誰かに呼ばれていたことを思い出したがそれが一体どんな内容なのか思い出そうとするとする度に耐え難い激痛に襲われてしまう。まるで全身の神経を弄繰り回されているかのような不快感を覚えて思わずうめき声を上げてしまいそうになる。苦痛から逃れようと身を捩ってみたものの手足を拘束する頑丈そうな鎖のせいでその動作にはほとんど意味がなかった。痛みのせいか視界すら滲んできた。それどころかだんだん身体中の感覚がなくなってきているような気がしてきた。どうしてだろうかとても寒い。寒くて仕方ないのだがどこか温かいものがあるように思える。それに気づいた瞬間に凍りついていた心臓が解氷されたかのようにドクンッ!と脈を打つ。同時に何とも言い表せない幸福感に包まれるがすぐに消えてしまった。そうして自分が置かれている状況を把握するまでにそう時間はかからなかった。……俺は……殺されたんだ。それも一度じゃない。何度も殺され続けている。そう確信してしまうには十分過ぎる理由があったからだ。なぜならそれは自分自身が知っていることだったからである。俺を殺した犯人は誰だったんだろう。誰がこんなことをしたというのか。考えたくもないがもしもそれを想像することさえも許されていないとしたらきっと神さまのような恐ろしい力を持つ者がやっているに違いないだろう。
    もう終わりにしてしまおうと思った。どうして俺がこんな目に遭わなくちゃいけないんだ、何で、どうして、どうして、どうして、、、。……でも、まだ死ぬわけにもいかないんだ。このまま終わってしまったとしても俺は絶対に生き返ってしまう。だからそう簡単に死んでやるもんかと思ってはいてもそう思っていられる時間はそれほど長くはないということを分かってしまっている。……いっそ早く楽になりたい。……いっそのこと、これ以上、苦しむ前に、息絶えたい……。

    うっすら目を開くと同時に感じたのは自分の首筋に冷たいものが押し当てられているという異様な違和感であり、その正体を確かめるために首を少し傾けるとその答えはすぐに判明した。ナイフである。刃物特有の光沢を放つ刃先がすぐ目の前にあることが分かり冷や汗が流れた。この位置関係では刺されても致命傷にはならない可能性が高いとは思うもののそれでも恐怖を感じずにはいられなかった。…………あ……れ……?……待ってくれよこの状況……なんだこれどういうことだ……?
    おかしいじゃないか。だって、今ここには誰もいないはずなのに……。
    「こっちを見るな」耳元で囁かれた低い声でようやくその存在に気付いた。
    「キミは余計なことを考える必要はないんだよ」……確かにこいつはそこにいた。
    「キミはずっと眠っていた方がいいんだよ」……違う。
    「目を閉じていればいいんだよ」……本当にお前は
    「何も知ろうとしないで」……本当の名前は
    「さぁ、眠りなさい」
    「お休み」
    「眠れ」
    「そして起き上がるんじゃない」
    「お寝坊さん」
    「ほぅら」
    「『おはよう』」
    「ぐっすり眠ったようだね」
    「よく眠ることができたかな?」
    「どうかしたの?」
    「ああ、そういうことね」
    「気にすることはないんだよ」
    「たとえどれだけ深い傷を負ったところで」
    「ボクは平気だからね」
    「ボク、だからね」「大丈夫だよ」
    「ボクが守ってあげる」
    「ねぇ日向クン」
    「ボクは日向クンのこと」
    「好きだよ」
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