ヨレンタさんとシュミットの漫画の後書き読まなくてもいい後書き
むしろ解説です…。バッドエンドだと感じてしまう人もいるかもしれないので、そうではないという言い訳です…。
ヨレンタさんとシュミットっていつからこの関係なんだろ~仕事の付き合いだし大人だし腹の読めない関係も萌えるな~本音が言えない大人同士もいいよな~探りあいで会話する二人とかさ~でも信頼関係はあるんだよね~オバとヨレンタさんの関係とはまた違う大人になったヨレンタさんが自分で築き上げた信頼できる人間との大人な会話いいよな~と思って描きました。ヨレンタさんの出てしまった本音を拾うべきか拾わないべきか、でもその本に命をかける価値があるのか納得が出来ないシュミット。シュミットは自分の言葉で引き止めようとしたが、薄明かりの中で少し笑っているような悲しんでいるようなヨレンタさんがこちらを見ているのを見て、言葉に詰まります。いや、ヨレンタさんがこっちを見ていたこと自体が見間違いかもしれない…。二人が何か言おうとしたかもしれない瞬間に理不尽にもシュミットの神は二人を分かつように、理不尽に明日へ連れて行くように陽の光を射すのであった。陽の光はサーチライトのように二人を探し照らします。我に戻ったシュミットは、人間を勝手に明日へ連れていく神のせいにしてヨレンタさんを明日へ引き留めるのであった。しかしヨレンタさんは夜に置いてきたはずの幼い自分(ケモノのような好奇心)を見つけてしまったので、もう明日には進めないのです。しかしシュミットの気持ちはヨレンタさんの心に届いているのでした。おわり
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