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    19933b

    @19933b

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    19933b

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    【完売済み】お品書きの前編です。
    後編はこちら→https://poipiku.com/3909378/7148739.html
    ゆるくてハッピーなエロ本です。A5/40ページ/3話入ってます。
    ①個性事故のせいで、心の声がダダモレなホークス(軽薄なふりしてたけど健気)にエンデヴァーさんがほだされる話。

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    recommended works

    かつみぽいぴく

    PROGRESS上げてしまってここまでは終わったことにするやつ。モドかしい!先出し後編冒頭です~
    こっからが長い…頑張ります~~~
    「ふむ、」
    大きな親指がやさしく俺の下瞼を引き下げる。
    俺はされるまま、それに合わせて見上げていたあなたの顔よりも視線をもっと上へと飛ばした。
    まず右目、そしたら次は左目。
    終わると今度は顎をとられるので、分かってますよと促されるより先に舌を伸ばして差し出した。
    でもキスする為じゃない。
    口のなかの粘膜の色を確かめる用だ。
    ――個性増強剤〝トリガー〟を摂取した者は舌が黒く変色する特徴があるから。ヒーローとして当然だ。だけど、ですけど。
    あなた、ついさっき事務所でもおんなじことしたのに。
    あれから三十分も経ってませんよ。
    俺のとった部屋に入って初めてするのがキスじゃなくてこれなのだから、もうこの人はって呆れる様なあなたホント裏切らないなぁって笑ってしまう様な心地になる。


    エンデヴァー事務所に戻りホテル並みの来客用宿泊室をお借りして、きっちり二時間。
    所長室に顔を出せばもう私服に着替えたエンデヴァーさんが帰り支度をしていた。
    室内に誰もいないのを確認してから抱き着こうとすると「駄目だ確認してからだ」とまるで柔道で襟を取られないようにする動きみたいに外へ流されてしまった。悔しい。格好良か 5548