マツノクエストについての報告書アプリゲーム『おそ松さんのへそくりウォーズ〜ニートの攻防〜』にて、2016年4月18日に開催されたイベント『マツノクエスト〜天と地と愛と青春と喝采と追憶と選ばれしニート達』が始まり。

アプリスタートから3番目のイベントということで、イベントストーリーはまだまだ短め。
暇を持て余してネトゲを転々とする内、いつの間にかマツノクエストの世界に入り、出られなくなってしまった六人。仕方が無いので一攫千金を狙い、ついでにゲームから脱出するため魔王を倒しに冒険の旅に出ることに。
カラ松のイタイセリフを一松だけが理解し翻訳するという、一部界隈がざわめく展開もあった。ステージ名に『腐の隠れ里』がある。

『マツノクエスト〜天と地と愛と青春と喝采と追憶と選ばれしニート達』登場時の職業
★おそ松…勇者。習性で壺やタンスを物色する。
★カラ松…武闘家。酔拳の使い手だがチャンポンで悪酔いする。
★チョロ松…賢者。魔法攻撃発動後に賢者タイムに入る。
★一松…レンジャー。矢を射ると服を持っていかれる。
★十四松…遊び人。顔を膨らませて破裂させる。
★トド松…踊り子。ブレイクダンスのウィンドミルを披露。





続きとして、『★4ストーリーイベント〜ゴブリン編〜』が2018年9月21日に開催される。鉛筆サイズの小さなゴブリンになった六人が妖精の国でワタワタするストーリー。ゴブリンの忘れっぽい特性のせいで何をしているのか全くわからないが、後述の最終イベントにてストーリーが繋がる粋な展開をしている。カラ松がカラスに攫われ、他の松がカラ松が巣から飛び降りるのを手伝って終了。トド松はカラスの名前すら聞きたくないほど怖がっていたが、チョロ松に連呼されたせいで克服した。

『★4ストーリーイベント〜ゴブリン編〜』登場時の特徴
★おそ松…特別な赤えんぴつが自慢。壺があるとつい物色する。
★カラ松…光り物集めが好きなせいでカラスに攫われる。やっぱり酒は飲む。
★チョロ松…大きくなった聖書(意味深)に大興奮して悟りを開きレベルアップ。
★一松…危険な場所と判断し投石器を自作したが、やっぱり服を持っていかれ十四松に慰められる。
★十四松…ハタスライムにまたがり遊んで、キングハタスライムにしばかれる。
★トド松…帽子を自作するなどお洒落に余念がない。綺麗なリボンで新体操を披露する。





マツノクエストの最終章として、『★4ストーリーイベント新春特別企画　マツノクエスト・オンライン』が2019年元旦に開催された。アプリ起動後の画面がマツノクエストのタイトル画面になって、専用BGMまで用意される等、かなりの高待遇を受けた。

とある元旦、目覚めると松野家の一階が居酒屋兼宿屋に変貌しており、外には魔物が発生するなどおかしな事態になっていた。魔王から王子に転職したハタ坊・ゲーム開発者のダヨーン・状況を調査したデカパンから事情を聞き、ゲームの世界と実際の赤塚区が融合していることが判明する。ゲームのプログラムを止めるためのデータアクセスには魔王城にある5分毎に変わるパスワードが必要で、攻略のためにレベル99になっていた六つ子に白羽の矢が立つ。
ダヨーンの武器屋でお正月仕様の武器を装備し、いざ旅立った六人だが、ループシナリオにはまって進めなくなる。解決するには妖精の国へ行き、失われた光る玉を探さなければならないという。ここからゴブリンの話に繋がっていく。
無事ループを脱した一行の前に、今度は主役になりたくて暴走したイヤミが現れる。激しい攻防の末、どうにかパスワードを手に入れた一行はゲームのプログラムを止めることに成功する。因みにイヤミにトドメをさしたのはレンジャーくんですかっこいいね。
無事元の赤塚区に戻った一行は、チビ太のおでん屋台で年始早々酒盛りを始めるのであった。―THE END―

余談として、ステージ名は初期マツノクエストのステージ名を少し変えたものになっている。(『腐の隠れ里』は『ゴブリンの隠れ里』となっていたり。めちゃくちゃテンション上がるやつですね。)

『★4ストーリーイベント新春特別企画　マツノクエスト・オンライン』登場時の六つ子
★おそ松…一松と十四松がダンジョンで回収した勇者装備を貰う。
★カラ松…「だぁッ」が口癖になり、力を使うと脱ぐ武闘家。
★チョロ松…あらゆる職業を制覇して再び賢者に戻った廃人。
★一松…十四松と共にゲームをやり込んだ。面積は減ったもののやっぱり矢を射ると服を持っていかれる。
★十四松…賢者との転職を繰り返す遊び人。一松と共にゲームをやり込んだ。
★トド松…武闘家に転職したところで飽きてやめたが、十四松にやり込まれ武闘家のスキルを引き継いだ踊り子に。煽りダンスを披露する。


以上で報告を終了する。