[--] ようこそいらっしゃいました。お2人とも、今日はよろしくお願いします。
「はいはーいよろしくね〜」
「……………」
[01] お名前をひとりずつお願いします。
「榊夜統だよ」
「…嫻夜那」
[02] どちらが師匠ですか? また、年齢差はどのくらいですか?
「ワタシだね!年齢差は27かな?」
「年齢を誤魔化してないならな」
[03] お2人はどのような師弟関係なのでしょうか?
「師弟関係って言ったらちょっと違うような気もするけどね〜仕事関係のことを色々教えこんだよ」
「教えこんだと言うなら夜統より夜一からの方が教わってるが」
「そうするように指示したのはワタシだよ?」
「…」
[04] お互いを何と呼んでいますか?
「嫻〜とか、夜那〜とか」
「…ボス」
「たまに夜統って呼び捨てする時もあるよね〜さっきみたいに」
「(無視)」
[05] お2人は出会ってからどのくらい経ちますか?
「嫻が産まれた時から知ってるから23年ってことになるかな。大きくなったよ〜」
「記憶にあるうちから存在しているのは確かだ」
[06] 初めて会った時の、お互いの印象をお聞かせください。
「赤ちゃんだなあ…って感じ?」
「記憶にない(本当は覚えてるが印象はない)」
[07] お師匠さんは何故、お弟子さんを取ることにしたのですか?
「タイミングが良かったからかなあ、引き取り手も居なかったし優秀な子が欲しかったしね。あとは〜都合の問題?」
[08] お弟子さんは何故、このお師匠さんを選ばれたのですか?
「選べたのなら選ばなかっただろう」
[09] お2人の仲はよい方だと思いますか? また、ケンカはなさいますか?
「とっても仲良しだよ〜!ケンカもないし!」
「ケンカはない。しかし…仲が良いように見えるか?」
[10] 何か出会い始めの思い出を聞かせてください。
「これはワタシしかないかな〜、部屋に入った時に寝ていてねぇ…まあ抱き上げた訳だけどすごく軽かった。なーんにも泣かないのはびっくりしたなあ、あの時から母親似だったねぇ」
「…」
[11] 以前と変わったな、と思うところはそれぞれありますか?
「もうしばらく経ってるけど、嫻がアンダーボスになってからは会うことがほとんど無くなったかな」
「元からないだろう」
「え〜?そうだっけ。じゃあ嫻から見て変わったところある?」
「老けた」
「ダンディになったって言って欲しいな〜?」
[12] お師匠さん、お弟子さんのよいところを述べてください。
「良い所しかないよ!優秀で美人でなんでも出来る。なんたってワタシが育てたんだから」
[13] ではお弟子さん、お師匠さんの尊敬できる点を述べてください。
「ない」
「えっないの?酷くない?」
「信用はしているが尊敬はしていない」
「強いて言うなら?」
「………………指示の的確さ」
[14] お2人のお住まいは一緒ですか? 一緒の場合、それぞれの家事の分担を教えてください。
「別だ」
「そういえば一緒に住んだことはないなぁ」
[15] 何か日課になっていることはありますか?
「特にないかな?時間があればなるべく体動かすようにしてるけど」
「仕事がなければ部下と手合わせするようにしている」
[16] 相手のここが許せない!
「ないよ〜、よく出来た子だもの」
「茶番が長い」
[17] ここだけの話、相手の弱味や秘密を握っていたりしますか?
「実はみやびってわさび食べれないんだよ」
「嘘をつくな」
「あれ違ったっけ?」
「…はぁ(ボスの弱点や秘密の話からさりげなく遠ざけた事を察して黙る)」
[18] 師弟関係が逆になることはありますか?
「ないよ〜」
「だそうだ」
[19] この師匠でよかった、この弟子をとってよかったと思うことをそれぞれ教えてください。
「ワタシの育て方はこの子じゃなきゃ上手くいかなかったと思うよ」
「ない」
「強いて言うなら?」
「ない」
[20] 最後に、お2人でメッセージを交わしてください。
「これからも期待してるよ」
「…言われずとも」
[--] お疲れ様でした。
「ありがとね〜」
「…」