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    忘れっぽい将軍

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    忘れっぽい将軍

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    鷹神様ハヤト×青年マツバのパロディー
    小説というより長々書き殴った妄想なので、読みにくいかもしれませんが

    設定

    マツバ 村里から数キロ離れた先の小さな小屋に1人で住んでる青年(20代くらい?)
    千里眼という遠くのものを見渡す力を持っており、殆どの村人から気味悪がられている
    たまに迷子になった子供など探して欲しいと頼まれることがあり、その時助けた村人からは信頼されている

    ハヤト 鷹神様という怪異
    基本鷹の姿をしているが、人の姿に変化(へんげ)することができる
    (人の姿になると10歳くらいの少年に見えるが実は数百年生きている)
    生まれた時から片目が見えず、髪で隠している。一族からは出来損ないと虐められており、唯一父(一族の長)だけが味方
    ある日、山中で一族から虐められ大怪我を負ったところをマツバに助けてもらう
    以降、傷が癒えるまでマツバの世話になる

    千里眼 マツバの両目に宿る能力
    その人の持ち物に触れて発動することでどれだけ離れた場所にいても所有者の居場所がわかる
    実は元は鷹神様の能力であり、現在は一族の長であるハヤトの父だけその能力が使える
    ハヤトも期待されていたが、生まれつき片目が見えず能力の発現は絶望的
    一族から疎まれる原因となった




    ある日怪我をしたハヤトを見つけて小屋に連れて帰り手当てをするマツバ
    少年だと思っていたハヤトが怪異で、変化を解いたハヤトの鉤爪で首を掻き切られそうになるがまずは怪我を治すことが先だと叱り、そのまま世話をする
    おかしな人間だと思いつつ一緒に過ごす中でマツバが気になっていくハヤト


    月に一度、生活のために村に買い出しに出るマツバ
    怪我もだいぶ良くなったので荷物もちくらいできるとマツバに同行するハヤト
    村人からの酷い扱いに疑問に思っていたが人間であるマツバに千里眼の力があることを知り、自分に発現しなかった能力が何故お前に?!と嫉妬からマツバに詰め寄ってしまう
    疎まれる理由となるその目などいらないだろう!俺が使ってやる!抉ってやろう!というが、確かに疎まれる原因だけど、この目で人を助けることもできる。だからこの目を持ったこと、後悔していない。とられたら困ると拒否するマツバ
    あんなにひどい扱いを受けても千里眼への恨み言一つ言わないマツバに、嫉妬と愛憎と色んな感情がごちゃごちゃになって外に飛び出すハヤト
    うずくまっているハヤトを後ろから抱きしめて今直ぐは困るけど、もし自分が死んだら、この目は君に持っていってほしいと優しく言うマツバ
    死ぬなんて言うな、とポツリと言うハヤト


    ある日村の老婆がマツバを訪ねてくる
    数日前、畑仕事に出た夫が帰ってこないから探して欲しいと
    先日2人で村里におりた時の村人からのマツバへの酷い対応を見ていたハヤトは本当に助ける必要があるのか?と思うが、マツバは千里眼を使い老婆の夫の居場所を見つけて一緒に探し、衰弱した老婆の夫を村の医院までおぶって連れて行く
    その高潔さに、いままでマツバに感じていた感情が愛しさだと気づいたハヤトは帰り道、「マツバが好きだ」と告白
    マツバにありがとうと頭を撫でられて、子供扱いするな!俺は本気だ!と怒りながら2人で帰路に着く
    数日後、ハヤトのもとに父親が病に伏していると知らせが入る
    マツバを1人にしたくないが、父も心配なハヤト
    心配なんだろう?怪我も治ったし、帰った方がいい
    いつでも遊びにおいでと笑うマツバ
    必ず帰ってくるから!と約束して家を出るハヤト
    マツバは1人になった家を見て寂しそうに笑う


    隼人が出ていってから数年経ったある日
    村人が大勢マツバの小屋へ
    マツバが千里眼で人助けをしてると知った村人が、マツバが故意に子供や老人を隠し、千里眼を頼るように仕向けている!とのデマが流れそれを信じた村人たちがマツバを殺しにきていた
    マツバに助けられた老夫婦や家族がマツバにかけよりこの人は何も悪いことをしていない!こんなことをしたらバチがあたります!!と庇うが村人たちに押しのけられる
    家に火を放たれ、燃え上がる家を見て、ハヤトとの生活を思い出し、呆然とするマツバ
    斧で首を切られようとした時、1羽の大きな鷹が村人を攻撃
    成長した青年の姿(17歳くらい)に変化したハヤトに抱きしめられるマツバ
    鷹神様の正装?で大きな羽をはばたかせ「これ以上この人を傷つけたら容赦はしない」と村人たちを睨みつけるハヤト
    逃げる村人たち
    雨が降り出し、少しずつ家の火が鎮火していく中、ずっとマツバを抱きしめるハヤト
    「ほんとに、ハヤトくん・・・?」
    「遅くなってごめん。無事でよかった」
    「ハヤ、トくん・・・」

    ほっとしたのかハヤトの胸の中で静かに泣きじゃくるマツバを強く抱きしめるハヤト
    ずぶ濡れのまま大きな木の下に移動した2人
    マツバに相応しくなれるよう父の下で日々修行していたことを話し、マツバの手をとって
    「好きだ、マツバ。俺と夫婦(めおと)になってくれ」
    と言うハヤト
    「はい」
    と幸せそうに笑うマツバ
    キスする2人!!!



    はいおしまい!!!!!!






    この後2人で生活する家を作ったり畑を耕したりするのを、鷹神様の一族(ハヤトが一生懸命修行している姿に憧れた一部の一族)が手伝いに来てくれたり、マツバが助けた村人がたまに物資を届けに来てくれたりする

    実は千年以上前にも鷹神様と結ばれた人間の女性がいて、その末裔がマツバさん!とか色々妄想中!!
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