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    公開らくがき帳としてだけの存在意義。見るも見ないもご随意に。
    描きたい時に描きたいものを描く。公開の事実が自分を強くする。
    シェア遠慮無用、無断転載・無断利用・AI学習禁止
    練習として参考画像のあるものもあります

    2023年1月以降の全作品にタグ付け済
    ##雑多 →バレ無しジャンル不問の雑多ならくがきを放り込んでいる場所。現行のものはピン留めしています
    ##タイトル別 →同一タイトル絵の類をまとめている場所。不定期に更新することもある
    ##ディスプレイ →ディスプレイ一覧
    ##未分類 →上記に当てはまらないもの

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    POIPOI 220

    recommended works

    和花🌼

    DONE夏祭りワードパレットを使用したリクエスト
    7 原作
    ・帰り道
    ・歩調を落として
    ・特別
    ・あっという間
    ・忘れられない

    暑苦しいほど仲良しな二人を楽しんでいただけたら嬉しいです。
    夏祭り 7(原作) 夏祭りといえば浴衣を着て、友人や家族、それに恋人なんかと団扇で顔を仰ぎつつ、露店を横目で見ながら、そぞろ歩きするのが醍醐味というものだ。それに花火も加われば、もう言うことはない。
     だが、それは祭りに客として参加している場合は、である。
     出店の営業を終え、銀時が借りてきたライトバンを運転して依頼主のところに売り上げ金や余った品を届け、やっと三人揃って万事屋の玄関先に辿り着いた時には、神楽はもう半分寝ていたし、新八も玄関の上がり框の段差分も足を上げたくないといった様子で神楽の隣に突っ伏した。そんな二人に「せめて部屋に入んな」と声をかけた銀時の声にも疲れが滲む。暑いなか、ずっと外にいたのだ。それだけでも疲れるというのに、出店していた位置が良かったのか、今日は客が絶え間なく訪れ、目がまわるような忙しさだった。実際のところ、目が回るような感覚になったのは、暑さと疲労のせいだったのだが、そんな事を冷静に考えている暇もなかった。
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