「臨海学校 休憩時間」【第1話 海の家】
鈴花:たくさん泳いだら お腹空いてきちゃった…
烈:オレも腹へったから 海の家でいっぱい貰ってきたぜー
鈴花:あーいいなぁ~
烈:たこ焼きとかちょっと食うか?
鈴花:え?いいの?
烈:おう!
鈴花:わーい ありがとー
烈:いただきまーす! ん?なんかこの焼きとうもろこし ちょっと冷めてるな…
【第2話 再加熱】
烈:とりゃー!
風雅:あつっ!
氷海:ちょっと烈! もっと離れてやりなさい!
烈:よっしゃー! これでアツアツだぜ!
風雅:氷海もそうだったが 意外に簡単に力を使うんだな… オレもやってみるか…
【第3話 力加減】
鈴花:う~ん…このたこ焼きは 逆に熱すぎるなぁ…
風雅:よし! オレに任せろ!
風雅:コズミックハリケーン!!
鈴花:きゃああっ!!
烈:あーっ!!カツオ節がー!
鈴花:うぅ~… 顔にカツオ節がついちゃった… 風雅君 ひどいよ…
風雅:す…すまない… そういうつもりはなかったんだが…
風雅:(加減が難しいな…)
【第4話 散々な日】
烈:そういえば鈴花の力って 日常で何か役に立つのか?
鈴花:うーん… 昔 夏休みのアサガオの観察日記とか 1日で終わらせたりできたけど
烈:へー… 意外と日常で使いづらいな
鈴花:ひっどーい! カツオ節かけられるし 今日は散々だよ…
氷海:いい香りだし 私は気に入ってるわよ
【最終話 誰かのために】
烈:鈴花ー!
鈴花:どうしたの?
烈:あの… 今週花壇の水やり係だったんだけど すっかり忘れてて… なんか枯れそうになってるから助けてー!
鈴花:えー でもわたしの力は 日常ではあんまり役に立たないからな~
烈:わ…悪かったよ… この通り!お願いします! 鈴花!いや 鈴花さん!
鈴花:もうっ しょうがないなー とりゃー!
烈:おおっ! 花が元気になったー! ありがとう鈴花!助かったよ!
鈴花:あーなんだかたこ焼き食べたいな~
烈:うぐ… わ わかったよ! おごればいいんだろ!
鈴花:わーい! たこ焼き♪たこ焼き♪