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    ameYa967

    @ameYa967

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    ameYa967

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    今日はちょっと調子が良かったんですけど幻覚で遊んでたからかもしれないので、今日もちょっと純度の高い幻覚を見ておこうと思います。今日はねえ、年長組のインタビュー記事が読みたいから書いた。一日で一万文字は無理だったから多分続く。

    ##パロ

    ──今日はよろしくお願いします。
    三人「お願いします」
    ──デビューから半年になりますけど、どうですか?
    笹川「デビューから半年ってことは、七人になってからもう二年ということか……二年?」
    六道「何でそこで疑問詞なんですか、二年ですよ」
    笹川「なんというか、もう二年という気持ちもあるんだが、まだ二年しか経ってないのか? という気持ちが」
    ──もっと長く一緒だったんじゃない? みたいな。
    笹川「そう、それです。なじみ方とか、受け入れられ方が二年なのかという気持ちになる」
    雲雀「二年もあったら赤ん坊も立つしね」
    六道「何、今なんて言いました?」
    笹川「ヒバリ、それはどういう感情だ?」
    雲雀「二年って言うから。犬なら成犬になるよね」
    六道「今誰も犬の話してないんですよね」
    ──(笑) 今のは雲雀君なりの長さの表し方ってことでいいですか?
    雲雀「うん」
    六道「癖が強い」
    ──三人は年長ってことでくくられることも多いと思いますが、三人の仲は自分たちから見てどうですか。
    笹川「ものすごく良いかというと違うと思う。というか、年長と言ってもたった一年だからな。オレはあまり変わらないつもりではいるのだが」
    雲雀「この中だと誕生日一番遅いしね」
    六道「おとめ座」
    笹川「違う、オレが生まれた時は星の並びがおとめ座ではなかった」
    雲雀「違わないよ、急に並べ替えないでよ」
    ──おとめ座、嫌なんですか
    笹川「嫌も何もおとめ座ではない」
    六道「おとめ座ですよ」
    笹川「最近星の並びが変わった」
    六道「古代に謝れ」
    ──星座の話になってますね(笑)
    笹川「何の話をしていた? そうだ、年長がどうでいうと、六道は結構面倒見がいいよな」
    六道「良くないですよ。下が頼りなさすぎるだけです。あとこれはそういうことをまったく意識してないですよね」
    雲雀「僕?」
    六道「さっきの発言でわかると思うんですけど、ある意味で一番手がかかりますからね」
    笹川「それはあるな」
    ──末っ子気質?
    笹川「いや、一人っ子だろうな」
    六道「まさしく」
    雲雀「兄弟いないし」
    笹川「そういうことではない」
    ──なんというか、仲は普通にいいですよね。
    六道「仲いいですか? これ」
    ──トリオ漫才みたいな。
    六道「褒められてない気がする」
    笹川「まあ、お互いのテンポみたいなものはやっとわかって来たところなので。この先は変わるかもしれないな」
    雲雀「そうなの?」
    笹川「聞くな」
    ──ここらで話題を替えましょうか。今だから言える二年間のことってありますか?
    六道「ああ、いいのかわかりませんけどありますね。え、駄目ならカットされます?」
    ──多分?
    六道「多分。いいか。あのほら、一年くらい前に中国に行ったじゃないですか」
    笹川「先輩たちの中国公演に出た時の話か?」
    六道「そこですね。あの時僕と雲雀君だったじゃないですか、部屋」
    笹川「あとは沢田とランボ、オレと獄寺と山本だったな」
    六道「そうそう。あの時僕らの部屋、ベッドが一つしかなくて」
    笹川「早く言え?」
    ──言わなかったんですか?
    雲雀「二人とも中国語ができなかったから」
    笹川「スタッフさんに言え!」
    六道「まあ何とかなるだろうと」
    笹川「お前ら結構デカいんだから無理だろ、二人で寝るのは」
    六道「いや、一日目はじゃんけんで負けた僕が床で寝て」
    ──床で!?
    六道「床で」
    笹川「だからやけに疲れた顔をしていたのか……飯が合っていなのかと思っていたぞ」
    六道「床でうまく寝られなかったんですよね。で、交代しまして」
    雲雀「そのあと最終日まで僕が床で寝てた」
    笹川「一週間あったぞ!?」
    雲雀「僕はどこでも寝られるから」
    六道「本当に床でぐっすり寝るんですよ。普段も休憩ってなったら三十秒で寝てますし。彼も眠れないならどうにかしようかなと思ってたんですけど、寝ちゃったので言わなかったんですよね」
    笹川「いや、ちゃんと言え、頼むから。そんな状態で出てたのかお前」
    雲雀「いつも通りだったよ」
    ──強いですね。そういえば部屋割りっていつも固定なんですか?
    笹川「泊る所にもよるなあ、用意してもらえる部屋数も変わるから」
    六道「僕ら七人で素数ですからね、大体二部屋か三部屋。どっちでも偶数と奇数になるようにくじです」
    ──ずっとくじで?
    笹川「四人の頃からくじかじゃんけんだな……オレは寝られたらいいぞと言っていたんだが、沢田の取り合いになったからくじになった」
    雲雀「何それ」
    笹川「山本と獄寺の二人が面倒が見たいと沢田を取り合った結果、沢田の提案でくじに」
    六道「バカだ、本物の」
    雲雀「僕たちそのあおりを受けてるんだ」
    笹川「あおりと言うな、あおりと」
    ──聞いちゃっていいのかな、このメンバーとがいいみたいなのってあるんですか?
    笹川「オレは山本が一番楽だな。オレもあいつも早く起きるから」
    六道「出た、脳筋コンビ」
    笹川「誰が脳筋だ!」
    六道「体育会系って呼んだらいいですか? 合宿所みたいになってそう」
    雲雀「実際了平は五時とかにはもう外に出てるからね」
    ──早い!
    笹川「走り込みですね。山本も出てるから、同室だと一緒に出られてその辺りが楽でいいなーと」
    六道「まだ二人になったことないんですけど、絶対引きたくない。ギリギリまで寝たい。そういう点ではランボと一緒の部屋が一番危険ですね。二人とも本当にギリギリまで寝るので。」
    笹川「お前なあ」
    雲雀「骸と一緒だとおやつ奪えるからそこはいいよね」
    笹川「いきなり治安が悪いな?」
    六道「奪うんですよ、チョコとか。酷くないですか?」
    雲雀「そこで初めて期間限定品の存在を知るんだよね」
    ──じゃあ六道君といっしょがいいと?
    雲雀「いや別に」
    六道「何なんですか!?」
    笹川「六道は誰と一緒でも割と何とかなっている気がするんだが」
    六道「まあ……そもそも部屋が一緒だからと言ってもそこまで何をするでもないですからね……ああでも、隼人と一緒になった時は彼がボードゲーム持ち込んでて」
    笹川「あいつ大体何かしら持ってるからな」
    六道「ちゃんと二人からできるやつで。あれをしばらくやってましたね」
    笹川「山本とかランボとだと勝負にならんらしいから嬉しかったんじゃないか?」
    六道「そうなんですかね。確かに久しぶりにここまで進んだとか言ってましたけど」
    雲雀「オセロとか持ってるよね。四隅取ったら悔しそうだったけど」
    笹川「誰でも悔しいだろその状況」
    ──ほかのメンバーの話も出てきたので、ここらでそれぞれに対して思ってることとか聞いても?
    (続く)(多分)
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