リヴリーの浅葱についてリヴリーの浅葱
リヴリーの世界の浅葱も根本的なところにおいてはクトゥルフ世界の浅葱と同じなのだけど、綺麗なものに溢れてるリヴリー世界だから、だから毎日がキラキラ楽しいキラキラ美しいってきっとクトゥルフ世界の浅葱の倍いつも目を輝かせてる。
けど、ある日ぽけーって空を眺めてるから「どうした?」って声掛けるとちょっと悲しそうに「遠いところに行っちゃった。」って言うんだ。
多分それがクトゥルフ世界の浅葱のこと。
リヴリーの世界、少し不思議だからきっと会ったことのない「私」のこともこっちの「俺」は気付きそう。
会うこともないし会えることも一生ないけどクトゥルフの「浅葱」もリヴリーの浅葱も世界は違うだけで同じ『浅葱』だからまるで魂が少し欠けちゃったかのような気持ちになって悲しくなっちゃったんだろうね。
でも悲しんでばかりいるような奴じゃないんで、
「「私」が見れなかった分まで俺がいっぱい、色んな綺麗なものを見てくるよ」って色んな島を渡り歩くリヴリーの浅葱。
そんな話。