ﾎﾞｸくん設定メモ【生い立ち】

アジムステップ出身の24歳。

親の顔は知らないけれど部族の性質上孤児が多い、またコミュニティで子育てする環境だったので家族がいないとこについては特にそんなもんだよねくらいで気にしていない。

コミュニティで育てられたものの愛情をかけられていたわけではないので家族という概念をいまいち理解していないところがある。

上記のため8歳頃まで名前が無かった。現在の名前は収集のため部族に出入りしていたグリーナーと仲良くなって付けてもらったもの。このグリーナー影響で草原の外の世界を知り興味を持つようになった。

上記幼い頃の境遇について本人は全く悲観視していないが、カニちゃんに伝えたところドン引きされた(両親との仲は悪いが姉弟仲は良い(6人いる))。
※カニちゃん：カカニ・ジル、ﾎﾞｸくんから先輩と呼ばれる姉御系剛力ララ。

16〜18歳の頃に折り合いが悪くなった部族を一人出奔。
紆余曲折あってサベネア島へ流れ着き行き倒れていたところをカニちゃんに拾われ、ラザハン片隅の小さな錬金工房で錬金術師見習いとして居候しながら西方諸国の一般常識と各方面それなりの教養を叩き込んだ。ついでに一般的な価値観と簡単な護身程度の武芸はカニちゃんに叩き込まれた。

拾われた錬金工房の主人はアルカソーダラの女性だったため最初はビビり倒した。カニちゃんは現在もここで雇われ便利屋として居候している。

5年ほどラザハンで過ごした後、カニちゃんに進められ新たな学びと見識を求めて、また本来の目的だった世界を見て回るためにまずは身を立てていく術として巴術を学ぼうとエオルゼア、リムサへ渡ってきた。

普段は冷静を装っているが時折草原育ちの血が垣間見える。要するに激昂すると最終的に手が出るタイプ。根が蛮族。

アウラ族男性の中では体格にいまいち恵まれていないのが昔からのコンプレックス。


【名前について】
ボック族という希少部族の出という訳ではなく、まだ都市生活に慣れていない頃、姓名の概念をよく理解しておらず公的な文書に誤った表記で名前のみを記してしまったのが原因。
そのため本来の名前はクゥボック・【部族名】になるが、あまり自分の部族に思い入れが無いせいか、はたまた訂正するのが面倒なのか、通名はクゥ・ボックで突き通している。


【曉月後の生活】
「暁の血盟」解散後はオールドシャーレアン、バルデシオン分館を拠点に腰を落ち着けており、ヌーメノン大書院やラストスタンド等にて姿が目撃されている。

シャーレアンにいないときは大概無人島かFCハウスにいる。

名付け親のグリーナーと再会できるかと思っていたが何処かへ行っているのか、辞めてしまったのか現在も会えていない。まぁ運が巡れば会えるでしょう位の気持ちでいる。
幼い頃の記憶(本人曰く野生児の頃)のため名前も覚えていないがたしかハイランダー男性だったとのこと。