キスしないと出られない部屋『主任は未成年(昼班)以外なら相手が嫌がらない限り拒まない』という前提のもと進めます



すぐ出てくる
添　雪風　來人　糖衣　夜鷹　子タろ

なかなか出てこない
練牙　可不可　幾成　千弥　太緒　凪　琉衣

出ない
礼光

主任ちゃんNG
あく太　季肋　七基　宗氏

入れてたまるか
潮

保留とさせてください
潜



・練牙
まごまごしてほし〜〜！
勢いで手を握っただけで「いつもはこんな大胆なこと…」と言っていたのがあまりにも好き
「ダメだろ、こんなの！　こういうのは、好きな奴とすることっていうか……あ、いや、主任が嫌いなわけじゃないからな。オ、オレが言いたいのは……！」
（練牙くん……私を傷付けないように、一生懸命言葉を選んでくれてる。優しいな……）
「ふふ、ありがとう練牙くん。私も練牙くんなら嫌じゃないよ」
「えっ……」
「よし、他に出る方法がないか試してみよっか！」
「え、あ……おう！」
本当にどうしようもなくなった時に
「……あ、あのさ主任。……オレなら、嫌じゃないって言ってくれた、よな」
「うん、それはもちろん。でも、練牙くんが無理することなんて――」
「無理じゃねえ！　……だ、だから」
「……しても、いいか？」
で脱出してほしい



・可不可
両思いじゃない場合は「出られない」になる
「……はあ。僕、力技で既成事実を作ろうなんて思ったことないんだけど。誰？　こんなことしたの」と不機嫌になってほしい
部屋の中で両思い判明したら
「……本当？」
「うん、本当だよ。私も可不可のことが好き」
「そ、っか。…………っ、はは！」
「えっ。か、可不可、大丈夫？」
「いや……やっとキミが振り向いてくれて、すっごく嬉しいんだけど。こんな、わけのわからない部屋がきっかけで？　って思うと、はは、なんかおかしくなっちゃってさ……！」
って笑ってほしい
未確定要素に賭けるのが好きな人だから、わけわかんない勝ち方にテンション上がって欲しさがあります
笑いながらキスするから歯が当たって「ちょ、いた、あはは……っ」にもなってほしい



・添
秒で出てくる　状況を怪しみはするだろうけど、あの世界わけわかんないものけっこうあるっぽいのでそこは早めに受け入れてくれるんじゃないだろうか
（うわー……あの死に損ないに目を付けられそうだし、変に気を持たれても面倒だからあんまり手出したくないんだけど……）
「……添くん。この部屋のことなにか知ってる？」
「いーや、全然。変な部屋だとは思いますけど」
「そっか……そうだよね。うーん……」
「……。ま、本当かもしれないし、一回試してみます？」
「えっ。添くん、何を――」
これで開く
「お、開いた。ラッキー」
「ちょっと、添くん……！？」
「あれー。主任、慣れてないんですか？　カーワイイ。……お互いオトナだし、キスの一回くらい事故ってことで。わかるでしょ？」
でもさんざ思わせぶり匂わせまくりしておいて一切手を出さないっていうのもそれはそれでアリだなと思います
現時点だとさすがに未知の部分が大きいので、今後どっちに傾くかが楽しみです



・雪風
すぐ出てくる
「……この部屋、雪にぃはどう思う？」
「俺は……お前となら、嫌なわけがない」
「ええっ！？」
（そういう話……なのかな。確かに、お互い抵抗がないならそれが一番早いけど……）
「だが……お前はどうなんだ、椛。俺は、お前の気持ちを尊重したい……」
（雪にぃ……真剣に助けようとしてくれてるんだ）
「……ありがとう、雪にぃ。私も雪にぃなら、嫌じゃないよ」
「……！　椛……」
で出てくる
主任ちゃんの鈍さは対雪風だと特に筋金入りだと思っているので、これを経て脱出した上で（それにしても雪にぃ、あっさりOKしてくれたな……昔から人気者だったし、キスくらい慣れてるのかも）とか見当違いなこと考えていてほしい



・礼光
優しいし不要な情をかけないためにもしない
部屋の説明を読んだ時に舌打ちはする
「俺が行方不明となれば、鹿家の者が黙ってはいない。……お前に関することなら大黒も動くだろう」
「！　礼光さん……ありがとうございます」
（こんな時でも落ち着いてる。……さすがだな。礼光さんを見習って、私も冷静でいないと）
「お仕事のご予定とか大丈夫でしたか？」
「ああ。お前の方こそ、ここ数日は忙しなくしていたようだが」
礼光さんが主任をナチュラルに名前呼びしてる(CH2荒ぶる主任ちゃんパート参照)のだいぶ好きなので、穏やかな会話で時を過ごしてほしい
扉は大黒が破る



・あく太
すっごい動揺するし考えすぎて鼻血が出る
あく太くんの主任に対する気持ち、少なくとも現時点では信頼とか尊敬だと思うんだけどキスするかもってなったら照れるくらいの距離感ではあるんじゃないかなと思っています　どうだろう
「キスシーンな〜！　ゴメン！　オレ恋愛モノはあんまり詳しくなくてさ〜……や、嫌いってワケでもねーんだけど、ベンキョーが足りてねーっていうかァ……？」
「うんうん。とりあえず鼻血拭くね」
「…………」
「あく太くん。他にも出る方法があるかもしれないし、この「しないと出られない」っていうのは気にしなくていいからね」
「……や〜、そうしたい気持ちはあんだけど、さすがに無理っぽい。先生も気になんない？」
「まあ、気にはなるけど……。あく太くんは高校生だし、私は外部指導員とは言え先生だから。そもそも、成人と未成年だしね」
「……ん、そっか」
「あく太くん？」
「へへ、先生ってやっぱしっかりしてんのな！　思春期として猛省でありマス。サー！」
（あー。成人と未成年、か）
（……子どものままキスできる人じゃないんだな）
卒業後ならワチャワチャ時間かけまくってなんだかんだ出てくる
「……オレ、大人の階段登っちゃった……！？」
「あく太くん、それは語弊があるから！」
扉はDay2の皆で開ける



・季肋
赤面して黙ってしまう季肋くんが見える
（目線を合わせてくれない……うーん、照れてるのかな）になってる主任ちゃんも見える
「……主任」
「うん？」
「……ご、ごめ、ん。俺、嫌じゃ……ない、けど……は、恥ず、かしい……から」
（季肋くん、すっかり緊張しちゃってるな……）
「大丈夫、きっと他にも出る方法があるはずだよ！　ちょっと退屈かもしれないけど、誰かが通りかかるのを待ってみようか」
「……ん」
穏やかで気まずさのない温かい沈黙を過ごしてほしい　でもこういう時ってピンフゥが主張してきたりするんでしょうか
友達の声に自制心を失いかけるみたいなシチュがあっても全然……個人的には好きですけどね　とても　糖衣くんが悪いものじゃないって言ってたからそういうのはしないか……？
卒業後でも季肋くんには赤面目線反らししてほしい　かわいいから
でも意外と根性出してきてもかわいい　季肋くんが本気出したらたぶん主任を照れさせることができる
扉はDay2の皆で開ける



・七基
「キス」の2文字を認識した瞬間の七基の心臓の鼓動ヤバそう
赤面吃り動揺七基と、そんな七基を安心させるために「大丈夫！　他の方法を探そう！」って言ってくれる主任
「あ、あのさ、主任。これって、どうしたらいいと思う？　……しないと、出られない、って、書いてあります、けど」
（ああ、七基くんも戸惑ってる。そうだよね。大人の私がしっかりしないと……！）
「そうだね……それはひとまず置いておこうか。この部屋にある他のもので、何か……」
「えっ」
「えっ？」
「あ……いや、そうですよね。他の手段……」
「うん。七基くん、何か思いつく？」
「……ちょっと待ってて。主任のためなら、何か思いつくかもしれないから」
「ありがとう、七基くん！　一緒に考えようか」
卒業後なら　どうだろう　いけんのか……！？　信じていいのか、七基
扉はDay2の皆で開ける



・宗氏
未成年でよかった　未成年じゃなかったらたぶん秒で出てた
大和男子的には婚姻前の接吻はNGとかあるんでしょうか　あったら「出られない」の重鎮と化す
二人ともたぶん「キスしないと出られない」の文言には触れずに話し合って脱出しようとすると思います
なんだろう、主任に恋愛感情を抱いているかで言うと(少なくとも現時点では)NOだと思うんだけど、不思議とキスにNGを出す姿もあんまり思い浮かばない　宗氏くんと主任特有の空気感
卒業後なら
「……ふむ。主任、構わないだろうか」
「えっ？　えーっと、宗氏くんがいいなら」
「かたじけない。では」
〜完〜
こうなりませんか？
「案ずるな。僕も大和男子として責任は取る」とかさらっと言って欲しいよ
扉はDay2の皆で開ける



・潮
そんなことしない方がいい
〜完〜



・來人
その行為になんの思い入れもないのでサラッと終わらせるらいてぃんを見たいかも
「ふむ。すまない主任、目を瞑ってくれるか」
「え、はい……。……！？」
「終わったぞ。……ああ、開いたみたいだな」
部屋に入れられた時は内心穏やかではなかったけど、部屋を出る時にはこの行為を経ても恋愛感情や性愛が生まれ得ない「戦友」という関係性の心地良さを噛み締めてちょっと機嫌良くなってたらかわいいなと思います



・幾成
ここだけは主任の方に渋ってほしい
マスターの安全のため早々に済ませようとする幾成を制して（恋を知らない幾成くんを利用するようなこと、できない……）と悩んでほしい
「マスター。自分は、あなたをこの部屋から出したいと思っています。……自分では不足でしょうか」
「そんなことない。それに、幾成くんの気持ちはすごく嬉しいよ」
「では、何故？」
「うーん……私のわがままかもしれないけど、キスは幾成くんが「したい」と思った時にするものであってほしいんだ」
「それは……」
「それは？」
「……判断するためのデータが不足しています。マスターは、どのような時に「したい」と思われるのですか？」
「ええっ！？　そ、そうだな……」
「…………」
（う、改めて聞かれると……難しいな。でもきっと、私の言葉でちゃんと伝えた方がいいよね）
「……その人をすごく愛しいと思った時、かな」
「愛しい……」
「うん。例えば……そうだな。この人にもっと触れたい、関わりたい、みたいな気持ち。そういうのが「キスしたい」に繋がるのかも」
「……」
「幾成くん？」
「マスター。自分は、もっとあなたのオーダーを受けたい、と思っています。その瞳をずっと見ていたい、とも」
「えっ……！？」
「それは、……「愛しい」には、なりませんか」
幾椛はある



・千弥
主任のことをすごく気にかけてくれると思う
「……ダメ。ちぃのスマホ電波届いてないっぽい。主任ぴの方はどう？」
「うーん……私のもダメそう」
「ん〜……そっか。じゃあ、一緒にちょっち休憩しよ。考えすぎて疲れちゃうのはぴえんだし！」
「……そうだね。二人でゆっくり待ってみよう！」
「うん！　……」
（早く出してあげたいけど、無責任なことはしたくない）
（……それにオレは男だから、特に距離感には気を遣って……不安にさせないようにしないと）
千弥くんがキスするなら幸せいっぱいの状態であってほしい　絶対に
「千弥くん……ありがとう。でも私、千弥くんを怖いなんて思ったことないよ」
「え。……本当に？」
「もちろん。今だって私のことを気にしてくれてるの、わかるよ。そんな千弥くんといるのが嫌だなんて、絶対に思わない」
「……っ！」
（ああ、ずるいな。そんなこと言われたら、またオレ何でも言っちゃうじゃん）
「……ね、主任ぴ。嫌じゃないなら、だけど」
「うん？」
「……ほっぺとか、試してみる？」
こういうのがいいです



・太緒
良識の塊、木ノ内太緒
「……あ、なんか張り紙してあるっすね」
「本当だ。えーっと、『キスしないと出られない部屋』……ええっ！？」
「はぁ！？　……俺、力で開けられないかちょっと試してみます。主任は下がっててください」
「そんな、私も何か手伝うよ。太緒くんだけに任せるのは忍びないし……」
「や、無理しないで大丈夫っすから。俺も男なんで、こういうのは任せてください」
常識的なところを見ると極限まで手を出さないような気がするけど、あのスキンシップボイスを持つ男なのでまだ積極性を測りかねています
OK出たら意外とすんなり受け入れるタイプだったらどうしよう
「その、ほんとに俺でいいんですか？　無理はしないでくださいね」
「無理なんてしてないよ、信頼してる！　太緒くんの方こそいいの？」
「はは。相手が主任なら、嫌がる理由ないっすよ」
「……そ、そっか」
（太緒くん、素でこういうこと言うからなあ……）



・潜
すみません、区長ノベルを4話まで読んだところ「迂闊にくぐりぬの性と愛の話はできない……」となったので保留とさせてください
保留にする前は「すぐ出てくる」にしていました



・凪
静かにパニックになってほしい
「キスをしないと出られない部屋……なるほど。つまり、ここにはオレと主任しかいないから、ここから出るにはオレと主任がキスをする必要がある、ということ？」
「たぶん……？」
「おお……」
（凪くん、落ち着いてる……？　意外……って言ったら失礼かもしれないけど、慣れてるのかな）
「……」
「……」
「…………っ」
（あ。赤くなった）
凪くんは子タろの「女性体にもなれる。そっちの方がいいか？」や「伴侶を作って子どもをこさえてみては？」発言で赤面するので、異性に対するそういう欲求があるしその自覚もあるのではないかなと思います
じゃあキスして出ようか、となった時に
「主任。ちょっと長くなるけど、お願いしたいことがあるんだ」
「うん。私にできることなら、力になるよ」
「ありがとう。……お恥ずかしながら、オレはちゃんとしたキスというものを未経験でして」
（ちゃんとした……人との、唇同士でのキスってことでいいのかな）
「つまり、これからするキスがオレのファーストキスってことになるんだけど」
「うん、そうなるね」
「このままだと、主任がその相手ってことになるよね」
「うん……？　あ、凪くんが嫌なら――」
「いや、それは全然。……むしろ合意の上でのファーストキスなんて、不幸体質のオレには無理だと思ってたし、感謝してもしきれないくらい」
「そ、そっか。それなら良かった」
「うん。……だから、この部屋を出たらいろんな不幸が訪れる可能性大ってこと」
「なるほど……？」
「それを防ぐために、ふらわあランドリーまで車で送ってほしいんだ」
「うん。……車で？」
「車で。……きっと、両手じゃ持ちきれない量になるから」
そしてキスする直前に「蜂乃屋、主任！　無事か！？」と琉衣が扉をぶち破ってくれる　そういうのがいいです
真面目に考えると「いざとなれば子タろが来てくれるから大丈夫。巻き込んでごめん」が一番ありそうではある
CP色強くなりすぎたバージョンは下の方に載せておきます



・糖衣
親しい相手とのスキンシップに抵抗がなさすぎてちょっと心配なんですけど、流石に恋愛モノ好きだしキスは特別な位置付けであってほしいのですが……どうだろう……
主任も（糖衣くんにそんなことできない……！）となってほしい　糖衣くんの透明感を食らってる主任が好きなので
でも主任相手ならほっぺくらい大丈夫そうなオーラある　ないか？　わかりません　正解を知りたいよ
「他に出る方法があるかもしれないし、もう少しこの部屋を調べてみようか」
「はい！　あ、でも……その前に、念のため試してみませんか？」
「試すって？」
「えっと……キ、キス、です……！」
「ええっ！？　いやいや、無理しなくて大丈夫だからね……！」
「そんな、無理なんて。僕、ほっぺたなら大丈夫です！」
（……こ、この場合、私が糖衣くんにする方？　それとも逆……？）
お互い頬にキスしたら開いて欲しいですね　糖衣くんには判定甘くあってほしい
にこにこの糖衣くんと謎の罪悪感でやたらドキドキしてる主任がいてほしい
もし糖衣くんが躊躇なく唇にキスできる人だったならときめくものがありますが、世界のパワーバランスが崩壊するので流石にナシかもしれません



・琉衣
時間、かけてくれ――
一通り物理で試してさりげなく左目でもチェックしてどうにもならないことに悪態ついてほしい
「クソッ、ふざけやがって……！」
「琉衣くん、少し休んで。その間に、私も何かないか探しておくから」
「……なんかあったらすぐに言え。いいな」
琉衣くんがする時は本当にギリギリの時だろうな
「今日のことは忘れろ。俺も忘れる」
「でも……琉衣くんはいいの？」
「あ？　……何が」
「私は琉衣くんとなら嫌じゃないよ。でも、琉衣くんがそうじゃないなら、これで解決するべきじゃないと思う」
「…………あっそ」
から数秒見つめ合って
「じゃ、いいんじゃねえの」
で扉が開くやつがいいです



・夜鷹
比較的すぐ開く
でもさすがに他の手段も一通り探して試しはするだろうなと思う
「ふむ……開かないね」
「ですね……。夜鷹さん、次はどうしましょう？」
「そうだな……この張り紙を見る限り、一番有力なのはやはり……キス、だろうか」
「う、そうなりますよね……！」
「ふふ、そんなに不安そうな顔をしないで。私から淑女に触れたりしないさ。……君が望まない限りは、けして、ね」
「は、はい……」
（さ、さすが歩くリビドー夜鷹さん……！　意識していないつもりでも、勝手に赤くなっちゃうな……）
さんざんドギマギしてたのにいざ扉が開いたら「開きましたよ、夜鷹さん！」って無邪気に喜ぶ主任を、愛おしいものを見る目で見つめながら、自分の唇を軽く撫でて微笑んでほしい



・子タろ
速攻で開いてくれ
「キス！　それわ、唇と唇を粘膜接触させるという、あの！？」
「うーん。有り体に言うと、そうだね」
「キスわよく知ってるぞ！　トイと見るドラマによく出てくるからな。いかにも人間らしい非生産的な行為で、ボクわ大好きじゃ！」
「あはは、そっか。確かにドキドキしちゃうの、わかるなあ」
（そういえば、子タろくんは伴侶……ビーチェを探してるんだから、私がキスなんてしない方がいいよね。どうしよう）
「ドゥドゥー。この部屋から出るにわ、ドゥドゥーの唇とボクの唇を粘膜接触させる必要がある、と推察するんじゃけど」
「え！？　それは、そうかもしれないけど……子タろくん、無理に実行しなくてもいいからね」
「ん？　どーして？」
「価値観は人それぞれだけど、基本的に好きな人とすることだからね。それに、キスをきっかけに気の迷いが生まれる可能性だってあるし！」
「『気の迷い』！」
「そう、気の迷い。好きな人とするはずのキスをしたんだから、自分はこの人が好きなのかもって思ってしまう……みたいな」
「あはは、不可解極まりない！　それわ、キスで愛に目覚める可能性がある、ということか？」
「ある意味そうとも言える、のかな」
「ふぅむ――」
「えっ！？　子タろく、ん？」
「どうじゃドゥドゥー？　ボクが愛しいか？」
「ボクわ――そうじゃな。お腹が空いた」
これがいいです








・凪（恋愛感情あり）
「うん……？　あ、凪くんが嫌なら――」
「そんなわけない。オレはむしろ、そこには幸せを感じてる……」
（……ちょっと恥ずかしいけど、凪くん、本当に嬉しそう）
「だからこそなんだけど、この部屋を出たらきっと良くないことが起きると思うんだ」
「あ、禍福のヤジロベエ理論？」
「そういうこと。できるだけ早く花を贈れるように急ぐけど、それでもきっと間に合わない」
（好きな人とのファーストキスなんて、両手いっぱいでもとても足りないくらいの幸福だから）