benifuji_kunDONE転生パロ 平和な世界でまた出会ってなんやかんや時が流れて余命宣告されたのでデルウハ殿に別れの挨拶した所長と、そんなの初耳で「ハァ!???!??!」となるデルウハ殿の話です来世までのカウントダウン(ただしタイマーは悪魔の手の上) それは雪は降らずとも芯から冷える日のこと。 誰もが口を閉じるような北風が吹く、別れを告げるにはお誂え向きの黄昏時のことだった。 「デルウハ殿、今世もお世話になりました」 別れ際に放つにしては少々重みのある言葉を、所は年末の挨拶のような気持ちで口にした。 ターミナル駅の出入り口は絶え間なく人が通り、車通りが激しく、雑音が多い。だから聞こえないか聞き返されるだろうと思っていた。 「あ?」 案の定、目の前の巨躯は疑わし気な顔でこちらを振り向いた。 『前』の彼であれば針が落ちる音にも反応していただろう。雑踏での一言を聞き逃してしまうということは、それだけ彼の周りも平和だったということだ。それはとても良い兆候だ、と所は思う。 1682 benifuji_kunCAN’T MAKEデルウハ殿に培養オナホをおすすめする所長に中田氏機能付きチ〇ポないの?と聞き返すデルウハ殿の話です。 860 1