Δドラロナあーーードラ公の濃い匂い、雄の匂い、生きてるニンゲンの精の匂い…!えーん好き!って思った瞬間からもうダメで、そーっと舌を伸ばして下着の上からレロレロと舌を這わせてみる。
ぜんぜん起きない。
そーっと、爪で引っ掻かないように慎重に下着をずらすとえっちな色の先端が見えた。
舌先でいつも自分のイイトコロを虐めてくれる先っぽをチロチロ舐めてみる。うーん、味はしない?かも?ツルツルしてる、なんか別の生き物みたい。
ふふっ、とつい笑ってしまうと、その鼻息が先端を掠めたのかブルリと震えた気がした。
「あ、ごめんごめん、んちゅ、ちゃんとしてやるからな」
ドラルクは寝てるし、ちんちんも何も答えないのはわかってるけどつい話しかけてしまった自分に少し笑ってしまう。
先端を舐めながら茎を上下して、たまに指の腹で先っぽの穴のところをぐりぐりしてやると、おもしろいくらいに、いや面白がっちゃだめなんだろうけど、わかりやすく反応してくれるのでこちらとしても可愛がりがいがある。
(なるほど、ドラ公がいつも俺にちょっかい出してくるのはこう言うことなのか。反応もらえると嬉しいもんな。お前は素直に反応してくれるからかわいいな。)
なぜか大事な事をちんちんに教わった気分になる。
ありがとう、ドラ公のちんちん。
そう納得したらなぜか急に眠くなってきたので、俺はドラ公のちんちんをしまい忘れたまま夢の中へと意識を手放した。
仮眠室に悲鳴が響くのはその1時間後で、俺はその悲鳴で飛び起きてドラ公に説教されることになるのだが、今はまだ何も知らないまま緩やかな心地よさと幸せを噛み締めながら寝ることを享受したいと思った。
おわり(なんだこれ)