mrfsと居酒屋景「なぁ、鳥海……あの本を書いたお前ならどんなシナリオを書く?」
鈴「突然なんの話しです。もう酔っ払ったんですか?」
景「オレの生い立ち、聞いてくれるか?」
鈴「話したいならどうぞ」
景「まだオレが幼かった頃、両親を殺されたって言ったよな……」
事件当時の話しを景光視点で聞いていると、ふと、蘇った記憶に顔をしかめる。数年後にはまさか警察学校の仲間達と共に自分自身の手で犯人逮捕が出来るなんて思いもしないだろう。黙って聞き終える。
景「それでさっきの質問なんだけど……あの本を書いたお前なら、この事件を使ってどんなシナリオを書く?」
鈴「……さぁ?今の聞いた話しだけじゃ作れませんね。貴方のその記憶も正しいものかわかりませんし」
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