大学で同級生の両片思いモブ霊「霊幻くん、この前言ってた講義のレジュメ、持ってきたよ」
「わりぃなモブ、助かった」
茂夫が差し出した2枚のレジュメを、新隆は少しだけ眉を下げて受け取った。A4サイズのそれは夕陽を受けて、茜色に染まっている。
「最近バイトが忙しくてさ」
「学生の本分は学業だと思うけど……」
「だよなあ」
新隆は茂夫の顔を見ると、目を僅かに細めて優しく笑った。なんでそんな顔をするのだろう、と茂夫が思っていると、冷たくて心地よい秋風がふわりと吹いて、微かな煙草の匂いを運んできた。
「……霊幻くん、煙草吸うんだっけ」
「悪い、嫌いだった？」
「ううん」
心臓が、ひっそりと痛みを訴えてくる。
(なんだか、寂しい匂いだ)
茂夫の浮かべる表情から何を読み取ったのか、新隆はデニムのポケットから紙製の箱を取り出した。

【茂灵】双向罪责（6-7）1428-1832 灵幻对未成年的弟子抱有负罪感，出于另一种原因，影山茂夫也同样。
6章1428、7章1832：5k拉扯+7k车
下一更完结HE，但过程狗血，这一更还是比较健全的。

很狗血很ooc！！茂和灵都一半健全一半病。
本质是为了开车剧情没有逻辑，请不要携带大脑，请当做一辆奇形怪状的车随便看看。

茂和灵都有自我贬低的语言和心理，仅特定剧情下的自我看待，不代表客观评价。1428很好很瑟个人超喜欢，这篇的罪恶感描写只是为了剧情和车。
1428逆体型差描写，1832一点正体型差描写。
R向比较雌堕。








（六）


争执后第二天，影山茂夫依旧按时来到相谈所，与语气行为与往常无异，像是什么也没发生过。
但灵幻知道肯定有什么无法逆转的改变了，就像他自己的心境那样。但他没有催促，配合影山伪装平安无事的表象。