酢カッシュ☆quiet followDOODLEほぼメソタニア詰めまとめです※パロを含めますクリシュナさんとガルーダさん絵のおまけ付き show all(+17 images) Tap to full screen (size:2480x3510).Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow 酢カッシュDOODLE色々 16 酢カッシュDOODLEバレンタインとか 12 酢カッシュDOODLE擬竜化 10 酢カッシュDOODLEパロとかも 16 酢カッシュDOODLEワイバーン鳥化ドーシュとか 4 酢カッシュDOODLEココ最近の落書きです 17 recommended works 三咲(m593)TRAININGもうちょっと足したいような 三咲(m593)TRAINING明暗が分からない 三咲(m593)DOODLE推しと卜マソンのある風景 1 三咲(m593)MAIKINGうつろい 2 三咲(m593)DOODLE「お静かに」 三咲(m593)DONE三百字小説。ガープ&ラフロイグ。合戦終わった後のひとコマ。ようやく片付いた。その声に振り返ると、大魔皇が伸びをしていた。 紙の束を見やって、ガープは思わず目を見開く。書かれている額は、気前が良いなどという程度では済まない。そんな反応もしっかり見ていたのか、小さな笑い声がこぼれる。「強者に支援は惜しまぬ。最強であるにはなにかと必要であろう」 そのことは身をもって知っている。自身の理想も、彼の援助なしでは叶わなかったものだ。 自分を打ち倒す者が現れたら、すべて譲り渡すつもりだ。いつか口にしていた言葉も、あるいは本心なのだろうか。その者は果たして、彼の支えとなれるのだろうか。「少々くたびれた……ここで休ませよ」 巡り始めた思考は、背後から伸びてきた腕に遮られる。 309 三咲(m593)MAIKING縦にするか横にするか 三咲(m593)DONE三百字小説。ガープ&ラフロイグ。ラフ様はアブストラクト的なゲームが強そうなイメージ。彼にとって、休憩とは頭を休ませることではないらしい。丸まった背中がなにやら唸り声を上げている。額を押さえたガープは、顔をしかめながら手元の本を睨んでいる。「邪魔をしても良いか?」とのぞき込めば、ぜひ、とだけ帰ってきた。 かれこれ三日は悩んでいる。そう言って示された升目は、駒の攻め方を解いたもののようだ。戦局を打開するための一手は、自分との勝負を想定しているのかもしれない。あっさりと解を示したラフロイグに、大きく見開いた目は、それでも挑戦的な光を返した。「一戦願えますか」「下剋上を狙うか? 受けて立とう」 一手たりとも気を抜けない。そんな相手だからこそ、この手の駒は強者として、今も盤上に並んでいる。 306 三咲(m593)DONE三百字小説。アレス&ガープ。根を詰めてしまったようだ。椅子に上着をかけ、両肩を回したところで、少年と目が合った。「肩、揉んでやろうか?」「……では、お願いします」 期待のこもった眼差しに、素直に従うことにする。書き物で肩が凝ったならこの辺だろうか。そんな独り言とともに触れている手は、ずいぶん手慣れているようだ。聞けば、兵士として城勤めをする間、自分や仲間のケアをしながら、自然に覚えていたという。特に鎧を着慣れるまでが大変だったと、まだ鮮明な過去をたぐり寄せ、笑う。 もう少し、主君らしい振る舞いをしてほしい。ガープは常日頃からそう思っている。それでもこれが、彼の思う主らしさなら。今はもう見慣れた小さな手を、どこか大きく感じた。 307