切っても切れない❇︎　❇︎　❇︎

「丁仙、爾子又」

　“ご先祖様”が呼んでる。そう気付けば、私は片割れの爾子又と手を繋いで祠の前に出た。爾子又は妄想癖が激しいから、私が手を繋いで引っ張らないと現実を見ない。私たちが“ご先祖様”の前までやって来ても表情を変える事はなく、声色だって変わらない。淡々とした口調でお話しをしてくる。

「お前たちは下弦でありながら使命を忘れ、しかし結果を献上してくる。進化せず、変わろうともせず、いつまでも無知な子供のままでいる。現に私に首を垂れることがない。何故だ？」
「だってご先祖様のことがだいすきだもの」
「だってご先祖様の事が大好きだもの」
「これっておかしな事？」
「全然おかしくないよ」
「そうよね、周りが変なだけよね」

蜃二/纳西塞斯「还没买完吗？」大二在精神空间看着蜃楼走进了不知道第几家店。

 

「别以为我不知道你在想些什么？」蜃楼站在收银台前，将手里的东西递给店员，“刷卡。”

 

“你在菲尼克斯的工作我也出力了，工资有我一份。更何况，你的就是我的。”

 

「不是这个问题……」大二和蜃楼曾经确实因为钱的问题争吵过，但现在问题并不在这。

 

「今天不是……」

 

“请问还需要什么帮助吗？”大二被收银员小心翼翼地声音打断了。

 

“啧，不需要。”蜃楼连眼神都没一个，拿起东西直接离开了。

 

「这个家里不是还有吗？」大二一直觉得蜃楼买的东西有种熟悉的感觉，走出店时突然想起家里的那些瓶瓶罐罐里好像有个差不多的？

 

「那个是精华，这个是乳液。」

 

「不都差不多嘛？」