Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    haruno

    C翼 落書き&作業進捗
    Pixiv > http://pixiv.me/place-h
    Twitter > https://twitter.com/hazudaze

    Please do not redistribute without my permission.

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖
    POIPOI 119

    haruno

    ☆quiet follow


    けんこじ
    浮かんだとこだけ🙏

    Tap to full screen (size:1200x1694).Repost is prohibited
    🌋🌋🌋💗💖✨😻❤😚❤☺💘💘💘💘💘💒👏😭💕🙏💒💘👏💴💞💴💴💖💖💖🙏👏💖💒💖💒💒💒💖😍😍😍✨✨✨🌋🌋🌋❤👍💯💯👍💖❤💯💴💖
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    asmyan

    DOODLE『特等席』1ページ目
    C翼、ジュニアユース中のお話です。
    メインは若林・翼・岬。
    森崎、石崎、三杉も出てます。カプ要素無しです。
    特等席(1/2)

     練習時間が終わり、選手たちは三々五々フィールドを後にしている。その中でひとり、ぽつんとゴールマウスに立つ影がある。
     彼はキーパーグローブをしっかりと両手に嵌め、リストバンドを適度な圧力で締め直し、ぱん、と気合いを入れるように両手を打ち合わせた。
     おもむろに腰を下ろす。それからゆっくり体を伸ばし始める。練習後のクールダウンというよりも、これからが本番だというように。
     念入りに準備をし、ようやく立ち上がると、片方のゴールポストに近付いて手のひらを当て、それから反対側のポストへ向かい、そこにも手のひらを当てた。仕上げにぴょんと跳び上がりゴールバーを掴んでぶら下がる。右、中央、左。跳び下りて深呼吸。これは彼がゴール前に立つ時のルーティンだ。
     左右の肩を回してほぐし、サッカーボールの入ったカゴを引き寄せる。と、誰かの気配を感じた。
    「若林さん、自主練付き合います!」
    「森崎」
     名前を呼ばれた彼があまりに嬉しそうに笑うので、ついつられて破顔しそうになった若林はトレードマークのキャップを被り直す。
    「俺に構わずさっさとあがれ」
    「いえ、付き合わせて下さい。若林さんの動 6408