続22巻。クラフル目線での感想殴り書き。
(注意!ネタバレだらけ)
クラーリィのことが大好きな夢フルちゃん。
おそらくクラーリィの想いから創造された夢フルちゃん。
最終的には見えなくなり、彼の顔すら思い出せないという仕打ち。
なんてことするんや敵たち。と結構胸痛かった。
でもそこからチビクルたちがクラーリィの手脚となり、王子から教わった技で敵を撃破。
(あんまり世界観をきちんと掴めてないけど、今彼らがいる場所はキャラが強く思えば、あのデッカイ目たちがその場面を照らしてくれる…という感じかな)
このまま切なく夢フルちゃん、消えちゃうのかなと思いきや、夢フルちゃんが強く思い出そうとした??自分の記憶で、目の前の見えないはずの大人クラーリィが、子供クラーリィとチビクルたちに見えて(たぶん敵を倒したから解けた?)、そこにダイブ。
泣いた。。。
“フルート”は、クラーリィだけじゃなく、フルートちゃんへの想いが強い人の分だけ存在してたと。
クラーリィにとっては”光”か。。。
それはどういう存在なんだろ…
なんというか、彼自身も結構前に気付いてる通り、これは恋心というのかもしれないと。でもこの人を自分のものにしたい!...more
そばにいたい!
とかそういう欲求とかでは無いんだろうなと。
ただ、好き。どうしたらいいか分かんないけど、好き。光がないと人間生きてけないから。生きる理由が『好き』なんかも。(ミ◯チルか)
ふわっとしてるなー笑 私。
そして云々あり、
(てか途中で、「最後のフルートが」て、この人呼び捨てした?!あわあわ。あ、でも、ここは名詞として敬称略したのかなwと無理矢理納得。)
現実フルートちゃん(ちょんぱ首)に赤ちゃんに夢フルちゃんも合体した新生フルートちゃん『復活』(誕生)。
神々しかった。。。
ハーメルのバイオリン演奏で全てがまとまる。これが見たかった。
なにあの可愛い衣装。最高か。
そして現実フルートちゃんには無いはずの、なんとなくの夢フルちゃんの”想い”が。
それのせいで、クラーリィに触れられた時にお互い『ポッ』…
…と、ここでクンチク5巻のあのシーンを思い出した。
グレートの血が敵に奪われた(確か)事に腹立てたハーメルが司聖官クラーリィに詰め寄る。
それを止める嫁フルートちゃん。
額を負傷したクラーリィに、彼は女王である自分の代わりにスフォルツェンドのいろいろを背負ってくれている(だから彼は大変なの)
でもそんな背負わないで、仲間じゃない。
の、後に
「オレは女王の祝福に値しない男です…」
ココ、わたし初めて読んだ時、
正直理解ができなく…。
どこのシーンやセリフからこのセリフになったんだ???なんで突然”祝福”という言葉が出るの??へ???と。
そしてその後、2人とも赤面(/////)
コレ!!!↑
嫁フルートちゃんの中に夢フルちゃんもまだ存在してるのであれば、この赤面がなんか…繋がった気がして!……………
…でも、続は最終的にバラライカ側が優勢になり、この悪夢から覚めるから、そもそも記憶が消されてるか(ようは夢オチ?!いや、まぁそうせなしゃーないよなw)
この悪夢、
全ては“治療”なんですって_(┐「ε:)_
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…
なるほどなぁぁぁぁぁ……
でもでも、”そう”であってほしいなと。
嫁フルートちゃんの中に、夢フルちゃんがずっと存在してる状態で、クンチクでクラーリィと仕事で会う度に(水晶越しでもいい)、なんか記憶にないドキドキがあれば…なと。
広がる妄想。
そしてクンチク、次のセリフ、
ハーメルが言ってた、
「こいつフルートにフラれたくせによ」
さて、このシーンはどれだったのか笑
夢の記憶が消されたのであれば、
やはり現実に戻ってから…??
となれば、結局それは描かれなかった?!
あれから3年後…とのことなので3年の間にクラーリィがんばって彼女に思いの丈を…しかもハーメルの前で(か、人伝え)。
結局モヤモヤで終わってしまった。
…この穴は二次創作で埋めるしかない←
当たって砕けるシーン、
見たかった気もするけど、
クラーリィにとって、今回この悪夢の冒険を通じて得た、全体的なフルートちゃんへの想いは
『光』ということで、それ以上でもそれ以下でもない。でおさまった。
私はそれでなんか満足。
公開処刑並みにフラれるシーンはどう表現されるのかって正直怖かったので。
もうこれでいいんじゃないかなって。
(大丈夫あとはこっちで畑を耕s…)
ホルン様も生きてる世界になったし…
(マジでビビった…それはいいのか?!
そこからクンチクまで20年の間にはまぁ……
や、長命だし20年後もまだまだ生きてる可能性?!クンチクでの学校燃えてる時の「ホルン様…」シーンは…
フルートちゃんは王女の地位のままなら…
パラレルワールドになってしまったな…)
私が続22巻で大満足なのは、
夢フルちゃんが、チビクラーリィ(とチビクルたち)に飛び込むシーンが、
22巻の中で唯一、ほんと唯一…
2ページ見開き全てだったこと。。。。
ハーフルのキスシーンでさえ、少しコマ割り入ってる。
コレはヤバイ。ヤバイぞ、、、
泣く。。。
先生、ハーフルも大事だけど、先生にとってのクラフルも、先生なりに、大事に描いてくれたのかなって。勝手に感謝。。
クラーリィ、がんばったね。。
どのシーンでも、心が落ちる事なく、もうダメかというピンチは何度もあったけど、最後まで前向きに突き進んだクラーリィが、
改めて大好きだよ。。。
そしてクンチクへ続くクラーリィは、
ほんとに、
Never ending journeyだ。by Cocco
とか思ったり。

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