『100円で買った絶対にトラウマになると話題のホラーゲーム』もうサムネからして怖い。
え、ものすごくやだ。始まりから怖い。
一瞬レトさんがまたいびきの真似してるのかと思ったよ()
虎に馬。トラウマね。
こういう不気味なゲーム好きだよ。
好きだけど、バーンってのあると怖いので控えめにみます。

「これが物凄い衝撃的な作品らしいです」
もう見るからに分かりますね。
あ、これなんか杖的なの持ってるのかと思ったら包丁なのw

0:39
「え、どした、なに？わざとやってんの、これ」
マジでここ何してたか全く分からないんだけどw
どういうこと？刺したってこと？わかんないw
千と千尋の豚もいるし意味わかんないw
このモノクロ世界を色付ける感じ？
え、ほんとにこの不気味な世界観好きすぎるかもしんない、

2:50

「先輩、守沢先輩。」


隣に座っている高峯が俺を呼ぶ。
何だろうと、高峯がいる方に顔を向けると、ギュッと目を瞑り真っ赤な顔の高峯が目の前にいた。そして、チョンっと高峯が俺の鼻に自分の鼻をくっ付けてきた。何だか、海外の挨拶みたいだなぁなんて思ってしまい、笑みが零れてしまう。

「高峯」

高峯が恥ずかしさで逃げてしまう前に、彼の両頬を手で包み、鼻はくっ付けたままスリスリと擦り付ける。
もう少しで口と口が触れ合おうとしても届かない小さな距離感がもどかしいが悪い気はしない。


「せん、ぱい。守沢先輩.....。」
「んー、どうした高峯。」


高峯がそっと俺の手に自分の手を重ね、甘えるように俺の手のひらに擦り寄る。


「キス、したいです。」