告白するkksのカカガイ「俺さ、好きな人いるんだよね」
茶屋の軒先で団子を頬張るgiの隣でkksは突然話を話を切り出した。
話を聞くにどうやら好きな人とやらに相手にされていないらしい。里でも指折りのイケメンだと噂されているコイツに靡かない女性などいたのか。
もぐもぐと口を動かしやがてごくんと喉を鳴らしたgiが口を開く
「お前告白されることはあってもしたことはないもんなぁ。アプローチの仕方など知っているのかぁ?」
この手の話をすること自体珍しいため少し探りを入れることにする
「へぇ、お前は知ってるの?」
が、まさか質問を返されるとは思わなかった。いやはや困った。今まで修行一辺倒でそんなこと考えたこともなかったからだ。うーんと悩むgiにkksが口を開く
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