大乱闘 金カム妄想バレー大会私はバレー部だったので尾形セッター説には納得です。
月島はどこでも上手くこなすけど、センターでキッついアタックぶちかまして欲しいです。
谷垣と有古はバックでキッついサーブやアタックを身体を張って受けて欲しいです。
マジで痛いので、ア"ッ!!とかゔッ!!ってうめき声を上げて欲しいです。
(ここから怪文)
大事な試合中、谷垣と有古がボール受けようと同時に走ったら衝突して転倒してしまい、有古が押し倒したような格好になっちゃって、2人して、ああ、恥ずかしいってなっちゃって。
本当はぶつかった時事故でキスしちゃったことは2人だけの秘密だぞ☆ってバカヤロ。
そうして谷垣と有古の身体を張ったプレーによって奇跡的にチームを勝利へと導いたのだった。
「お前達〜!!!」とチームが2人の英雄を称えている中、宇佐美から一矢の毒が放たれた。
「お前らキスしたでしょ」
谷垣は羞恥心から動揺を隠せず顔を真っ赤に赤らめて俯いた。今にも湯気が出そうだ。目には涙を浮かべている。
有古は優しい男だ。友人である谷垣の動揺を見逃さなかった。そしてこの真面目な男の純情を庇おうと「いいえ、してません」と答えた。先輩に盾を突いたのだ。
「はあぁぁ〜!?嘘つくなよ!僕はこの目で見たんだからな!先輩に盾突くなんて生意気だぞ!」と宇佐美は大激怒して有古の胸ぐらを掴んだ。
今にでも殴りかかりそうな迫力で、軽く乱闘騒ぎが起こり、すかさず周りが止めに入ったが、それが余計に狂犬宇佐美の火に油を注いだのか更に暴れ出し、有古と谷垣で必死に身体を押さえつけるしか為す術がない状態だった。
「お前ら止めろ!優勝したんだからこれ以上荒波を立てんな!尾形も笑ってないで加勢しろ!」とキャプテンの月島とコーチの菊田も必死に仲裁に入った。
この乱闘騒ぎに、血っ気盛んな敵チームの杉元とキロランケと夏太郎と敵コーチの牛山と面白そうだと房太郎なんかも加わってみんな集まって大乱闘になり、全員が揉みくちゃになるまで発展してしまった。
乱闘の外では敵チームの白石がベンチのアシㇼパに危害が及ばないよう守りながら、「お前ら止めろ!!話し合え!!」と大声で制するも虚しく、「おぉっと、手が滑っちゃったぜ!悪ぃな!!」と房太郎がわざとらしく谷垣の下ユニフォームを引きちぎり、有古も宇佐美に下を剥ぎ取られてしまって、そんでふたりともポコチンが出ちゃって「ああ、恥ずかしい」なんつって。
応援してる女子バレーボール部のインカラマッも谷垣の股間見て「あら、バレーボールがあんなところに」なんて言っちゃって。
敵チームのヴァシリも尾形が加勢してないなら興味無いとただ傍観しているだけだったが、フンフンと楽しそうに鼻息を発しながら、少し食い気味に見つめていた。
その時だ、ピー!!と審判の笛が鳴り響いた。
「反則反則!君たち試合中に関係ないボール、ズボンの中に隠してちゃダメでしょ!」って言われたもんだから、「これはボールではありません、タマキンです」と、2人とも反論したものの、「モノが良いだけに物言いだ!2人とも失格!!」と、審判にレッドカードを出されてしまった。
結局優勝が剥奪されてしまい、3年生の月島の大事な引退試合だったもんだから、彼は行き場の無い怒りから鬼のような形相なのに目から大粒の涙が溢れてて、鯉登も泣いてる月島は初めて見たってつられて泣いてしまった。
「お前らバカチン!!!」とコーチの菊田も大激怒した。
そしたら菊田もさっきの大乱闘でズボンが脱げて、たいそうご立派なポコチンが丸出しになっちゃってて。
「ポコチン出してるアンタにバカチンなんて言われたくない!!!」って全員から一斉に怒号を浴びせられて、今気付いちゃった。
「うわ!俺も出てた!!ああ、恥ずかしい」だって。バカヤロ。[完]