めちゃくちゃ良を愛している世界線の正兄って、それはもうめちゃくちゃに良を愛しているわけじゃん?(は?)
それはもう、ちいちゃい赤ちゃんが家にやってきてお父さんお母さんに「この子が弟の良守だよ」って抱っこさせてもらったその日から今日に至るまで、エブリデイ良守は毎日愛おしく可愛いわけじゃん。しかも自我芽生え出した良守は元気で落ち着きがなくてやんちゃ生意気なくせに、甘えんぼうで泣き虫なんでしょ?
狂う。
冷静に狂う。
愛くるしくて、狂うじゃん…
何気ない日常が正守のアニバーサリーになりうる🤦♂️
そんなもんな、この愛し子は俺が育てましたけど?みたいなマウントは全方向にしたくなるに決まってる(笑う)
良守は兄ちゃんと結婚するんだよな?
え?兄ちゃんとは結婚しない!
良守は兄ちゃんと結婚するんだ
しない!
兄ちゃんは良守と結婚したい
えー!でもおれ可愛い子と結婚したい
俺、それなりに可愛いところもあるって言われるよ
うーん。つまんないからこの話しやめようぜ。ケーキ食べよー
そっか。ケーキ食べるか(可愛い…)
普通にショタ良を困らせそう
良守が幼稚園とか小学校とか家族以外のコミュニティに属し始めて、今日なにがあったとか友達の話しとか嬉々として(父に)話してくれる(のを盗み聞きして)から、もしかして良守そろそろ初恋芽生えてくる時期かな。とかソワソワして気が狂うじゃん。めちゃくちゃキモイな。
「良守、好きな人できた?」
「好っ!!?そ、そんなやつ別に…」
「はは。恥ずかしがることないのに。俺がお前くらいの時にはとっくに好きな人いたし」
「えっ、そうなの?兄貴の初恋ってどんなの?」
「そうだなぁ…良守が教えてくれたら、聞かせてあげる」
「えー!やだよ!兄ちゃん絶対ばかにするもん」
「秘密は、お互い打ち明けてこそだろ?どっちか片方だけじゃフェアじゃない」
「じゃ、じゃあ兄貴から言えよ!」
「いいよ。俺の初恋は…」
「うん?」
「目が大きくて、ほっぺがまるくて、髪がサラサラしてて」
「ふふっ!くすぐったい!」
「くすぐったがりな子」
「あはは!そうなんだ!会ってみたかったなー
「…良守は?」
「えっ?おれは、その。強くて優しいやつ、だよ。キツいこと平気でいうけど、でも人一倍がんばってて立派なんだ」
「へえ。じゃあ守ってあげなくちゃな、その子のこと」
「できるかな…」
「なんだ、随分弱気だな?」
「だって…そいつ、おれより強いし。ひとりで平気って面してるからおれなんか邪魔になっちゃうんじゃないかな」
「そんなことないさ。そういう子ほど、案外弱いところが沢山あって助けを必要としてるんだよ」
「そっか!そうなんだ…うん。そしたらおれ、もっと強くなりたい!誰も傷つかないくらい戦える男になりたい」
「なれるさ、良守なら」
「そうかな」
「だって、俺の弟だ」
「っ!」
みたいなやつ欲しー(願望)
正守は良守は時音が好きなんだ…って思ってるけど、良守は初恋とかよくわかんねえ!けど兄ちゃんほっとけねえ!って思ってる
かわよ…
なにこれ🤷♂️
とりあえず正良愛おしいって話やがな