後日武道のスマホには100件を越える着信が残ってた音楽番組も無事に終わり、打ち上げと称し黒龍リーダー武道の家で飲んでいる、同じく黒龍九井一と乾青宗は、自分達のボスの家ともあり気分が良く酒を流し込んでいた。武道は酒を程々に飲もうと決めながらも、明日は休みだからと羽目を外し、もう缶ビール5本以上開け、酔っていた。武道はもう一本はイけるだろと、酒に手を伸ばすが、九井が酒に伸ばす手を止め乾が酒を取り上げ、酔い情事時のような武道の隣に移動し、乾が顎を掴みクイッと上に上げ、九井が耳元で囁いて行く。
「ボス飲みすぎは良くないぞ」
「明日に響くここまでにした方が良い」
九井が後ろから武道の腹を抱きしめ撫でると、耳元で息を吹きかける。武道は小さく声を漏らすと、九井は愉しげに武道に囁く。
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