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    羊ツノのタン

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    羊ツノのタン

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    ・「MODアモアス in 楽屋」 黒白船のみんな 5/7
    ・「MODアモアス in 楽屋②」 黒白船のみんな 5/7
    ・「師弟(本編軸)」 師弟(×××黒紫) 5/8
    ・「梅雨」 紫 6/3
    ・「かき氷」 黒紫 & 黄色白 6/13

    Twitter小話集 2022年5月〜6/13●「MODアモアス in 楽屋」 黒白船のみんな 5/7


    楽屋でMODアモアス (ゲーム) して、3人1狼盤面で黒白紫が残ってほしい
    かつ黒紫が対抗してほしい

    相手の黒要素と自分の白要素並べるけど
    「こんなのどう頑張ってもオレ不利に決まってんじゃん! 残しやがってふざけんな!」
    って怒る紫

    静かに
    「俺を選んでくれるよな?」
    って微笑む黒


    ふたりに挟まれて白はカタカタ震えて、そんでこう言ってほしい

    「ご………」
    「「ご?」」
    「……ご主人様はどっちなの……?」

    一瞬固まった後、
    手のひら返して自分の黒要素並べるふたり
    どっちが本当の『ご主人様』なのかわからず、半泣きの白

    めちゃくちゃ盛り上がって
    「SKIP!SKIP!」
    って叫ぶ霊界のクルーたち


    結局
    黒の表情に絆されて紫に票入れちゃう白
    でも勝利画面はクルーでもインポスターでもなく『ジャッカル WIN』で呆然とする

    「SKIP無理だったかー!」
    と叫ぶクルー達

    「ごめんな、白」
    って頭をなでるジャッカル黒

    「………マッドメイトがご主人様裏切りとかふざけてんの? ねぇ」
    って怖い顔して
    マッドメイト白を捕まえるインポスター紫


    「ねぇ、白。罰として今日1日オレのこと 『ご主人様』って呼んで。……いいね?」
    って脅して
    紫はその日ずっと白のそばにいたらいい

    「あう…ご主人様……」
    って震える白に

    「相棒の戯言に付き合う必要はないんだぞ」
    って渋面して、黒もずっとそばにいたらいい



    ●「MODアモアス in 楽屋②」黒白船のみんな 5/7


    3人1狼盤面
    シェリフ黒、インポスター白、マッドメイト紫でも楽しいな

    「白、アンタがインポスターでしょ? ほらご主人様。黒に入れて。票合わせる」
    って無慈悲に投票する紫と

    「………白?」
    って静かに白を見つめる黒

    「…あ………」
    ってなった白は結局票入れられず、SKIPになっ てまた霊界が盛り上がる


    同数投票で会議が流れて半ギレかける紫
    だけどサボタージュは鳴ってるし、黒は決して白を撃てない!

    もうこの盤面は勝ち逃げできるって確信して、紫はベントに籠もろうとするんだけど
    逃げた先に普通に黒がいて、当たり前のように凸されて撃ち抜かれて、それでインポスター陣営の勝利になる


    「…なんで? 今オレ殺す必要あった?? 黒はクルー陣営でしょ何やってんの???」

    白への半ギレから黒への激怒になる紫
    敗北したクルーたちのブーイングを浴びながらも、白を抱き寄せて黒は答える

    「白に辛い思いをさせたくなくてな」
    「はぁ? どこまで甘ちゃんなんだよ……」
    「ふたりしか生き残らないなら、こっちの方が良いだろう?」
    「……このクソったれが……」



    ●「師弟(本編軸)」 師弟(×××黒紫) 5/8


    ×××の話の後の師匠

    ふとした時、×××は
    空をまとめて燃やし尽くすような夕焼けの彼岸花と
    夜のすべてを埋め尽くすような星空を眺めてる

    そんな時の彼女はとても儚げで
    だけどひどく狂おしい熱情を秘めた眼差しで、夕焼けと夜空に魅入ってる

    星と彼岸花
    どっちもホワイトを思い起こすもの


    そんな師を弟子ふたりは見ていて
    紫は、夕焼けの彼岸花が
    黒は、夜と星空が強く印象に残ってる

    だから
    紫は血にまみれた相棒を見て
    「黒は師匠に似てきた。夕焼けみたいな紅が似合う」
    って思うし

    黒は三日月を背負って嗤う相棒を見て
    「こいつ夜が似合うな」
    って思う

    互いを通して師の面影を見てる



    ※(さらに小ネタ)

    夕焼けや彼岸花など 『紅』 に師匠を見出す紫

    (黒の浴びた返り血の量が少ない。もっと赤くなった相棒が見たい)
    って思った時は、ナイフや自分についた血を勝手に黒になすったりする

    黒は最初はなんとも思わないけど、やがて
    「………俺で汚れを拭うな」
    ってちょっと不機嫌になる



    ●「梅雨」 紫 6/3



    アジサイ見ながらぼーっとしてほしいな
    代表的な花言葉はともかく、漢字は『紫陽花』 だしちょうどいいんじゃない

    部屋の中から雨に打たれる花をぼんやり眺めて

    「アンタこの天気好きなんだね」

    って特に意味もなくぼーっとしてほしい
    頬杖ついて、ゆるゆる這ってくカタツムリ眺めてほしい



    ●「かき氷」 黒紫 & 黄色白 6/13


    一人分のかき氷を作った紫
    食べようとしたところで白に見つかる

    貧民街育ちの白
    自分の知らない美味しそうな甘味が出てきたので、少女はキラキラした瞳で彼をガン見する
    なんだかんだで強い視線に根負けして紫は

    「…一口いる?」
    「…いる!」

    って一口目を白にあげる
    んで二口目をそのまま食べようとしたら、黒がいきなり狙撃してくる
    持ってたスプーンは手から弾け飛ぶし、かき氷はもちろん爆発四散する


    「いきなり何すんの?!」
    「(間接キスは)アウトだ。相棒」
    「アウトなのはお前の頭だよ💢」

    ってそのままガチ喧嘩がはじまる
    その後ろで

    「黒から仕掛けるのは珍しいね、白はこっちにいようね」

    って黄色が白を安全圏まで退避させて、
    見様見真似でかき氷を作ろうとお兄ちゃんがんばるをする

    なお
    かき氷機の中にもう氷はないし、同じく貧民街育ちの黄色は機械の使い方がわからない
    結局かき氷は作れない


    ※紫。いつも「アンタ」って呼ぶのが「お前」になってる時は悪い方に感情高ぶってる

    ※黒。普通に止めれば良いものの、白のことになるとIQがガクッと下がるので過激なことする。紫の前だと彼もそれなりに子どもになるので、普通に喧嘩がはじまる
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