おやすみ今日も夜が来る。
普段はそこらの大人よりも大人ぶった、そんな様子が逆に子供らしい2人だ。
今日も日が沈み月が顔を出すと、使用人たちが食事の用意をし、食事が終わると風呂を焚いて彼らを風呂へと促す。
なんでもかんでも世話したがる使用人たちにうんざりした様子が、いかにも子供だ。

風呂から上がり、使用人に体を拭かれわしゃわしゃとタオルドライされている間、彼らは決まって不機嫌そうに無言で、そんな様子を使用人は微笑ましげに見ている。

あまり人と接するのが得意でない彼らは、風呂が終わると自分たちの部屋に閉じこもってしまう。

2人には広すぎるのではと思われる数十畳の部屋には机が2つ、重そうな本が天井まで詰まった本棚、大きな天蓋付きのダブルベッドがある。

凪茨短打1乱凪砂提着被一块脏兮兮的花布包着的包裹，偷偷摸摸地绕着小巷七拐八拐，踏着哒哒的脚步声，来到堆满废纸箱的尽头。
“嘶——！”一双与周围环境格格不入的明亮的蓝色眼睛霎时瞪了过来，危险的毒牙在围墙的阴影中闪着寒光。
眼见是熟悉的身影，狭长的竖瞳舒张开来。

“啊！阁下！”七种茨收起毒牙，甩了甩尾巴上的灰尘，整理好歪斜的衣领，迎上眼前的白发男人。
“…茨，抱歉。”乱凪砂挠挠头，耳朵抖了抖，他手忙脚乱地打开花布包裹，取出里面的一只铁笼子，里面是孤零零的一只小白鼠，“最近家里人更少让我靠近书房，小白鼠…死了很多。”

听完乱凪砂的话，他愣了一下，才接过那个铁笼，“阁下不必道歉！鄙人有阁下提供的食物，那是用一辈子感激都不够啊！而且，阁下无微不至的关怀就是最让鄙人充实的精神食粮！”说着，七种茨抬手敬礼，“不过如果阁下实在没空，鄙人像以前一样翻垃圾也…”