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    こぐれ

    ヘキの置き場

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    こぐれ

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    色効果もあってか何かと仲がいいふたり
    絶対に恋愛関係に転ばないという安心感がある
    ※女主人公顔ある

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    recommended works

    25Zenn

    REHABILIジェイドをビックリさせたかった話。
    🌸?→🐬
    いつか困ってそうで全く困っていないその顔を。本当に困らせたら、さぞ気分がいいだろうなと思っていた。

    移動教室での道すがら、偶々同じ授業を選択していたというジェイド先輩と一緒になって。ちょうど、階段に差し掛かったところでジェイド先輩が呼び止められた。数段階段を上ってしまった私は。先に進むことも階段を下りることもせずに、まだ階段を上る前だったジェイド先輩の頭を眺める。
    オクタヴィネルの副寮長で、モストロ・ラウンジでも新人の教育係りのジェイド先輩は頼られることも多いだろう。声をかけた生徒の左腕にもオクタヴィネルの腕章がついている。

    『はなし長くなるのかしら?』

    次はトレイン先生の授業だ。出来れば遅れることなく席についていたい。先に行きたいけれど声もかけずに行ったとなれば、じくじくと傷に塩を塗り込むように嫌味を言われてしまうだろう。
    面倒な内容なのかジェイド先輩は話始めてからチラリともこちらを見ない。
    どうしたものかとぼんやりと丸い後頭部を眺めていると、さわりと風が吹いて白く長い首筋に目を奪われた。
    後ろから見ると襟足が短いから制服姿でも少し首が見えるんだ。まして今は身長の低い相手に話し 1511

    kazeaki_twst

    MAIKINGアズ監🌸「戻れない日々の続きを歩いて行く」②その日、アズールは大学の講義を受けていた。そして、その後には、同じ大学だが他の学部に進学したジェイドとフロイドと合流し、モストロ・ラウンジに向かう予定にしていた。いつもと同じ大学の講義、教授の声。
     その中に、不意に
    ───『ア…ズール…せんぱ…』
    柔らかな、女性の声がアズールの脳裏に響いた。それはよく知った、大切な人の声。
     その瞬間、弾かれたようにアズールは立ち上がた。どくどくと変に心臓が高鳴り、オーバーブロットした時のように黒い墨がぽたぽたと胸の内に垂れ、酷く不安を煽る。
    (監督生…さん?)
     喉がカラカラに乾いて、息が上手く出来ない。初めて陸に上がった時とよく似た枯渇感が襲う。
    「アーシェングロット?何か質問か?」
    怪訝そうな教授の声が耳に届く。そこで、初めてアズールは自分が急に席を立ち、授業を中断してしまったことに気がついた。今まで何も聞こえなかった教室のざわめきが周りに戻ってくる。
    「あ、いえ…急に立ち上がってすみません。教授ここについて…」
    動揺を隠すように、アズールはにこりと笑い、予習していた内容を質問した。しかし、机の上に広げていたルーズリーフは強く握り込まれ、皺が寄 3041