「は、派手じゃない？」
「全然！　可愛いよ」
「やっぱりサイズ大きすぎじゃない？」
「さっき測ってもらったでしょ」
　浮奇に握らされたカラフルなブラジャーを見比べて、数分。僕は困り果てていた。
　明日ルカのうちに行くって伝えてしまったのが、運の尽きだった。浮奇は火がついたように根掘り葉掘り予定の日を僕から聞きだし、僕は手を引かれてあっという間に高校近くのショッピングモール、女性下着の店に連れてこられてしまった。
　浮奇曰く、片思いの相手の家で二人きりになるのに、シないはずないでしょって、ことらしい。僕とルカだし、ないことないと思う、けど。そもそも僕たち、付き合ってもないんだし、ただの僕の片想いなんだし。
「はあ…」

🐑🔮　引き戸が開く。もう大体の生徒は帰ってしまっているし、この時間にここに来るのは教師だけ。そして、わざわざ保健室に来る教師なんて、本当に限られている。
「浮奇」
　待ち望んでいた声に、俺はペンを置いて振り返った。
「ふぅふぅちゃん！　今日はもう帰れるの？」
「ああ、浮奇は？」
「ふぅふぅちゃんが帰るなら俺も帰ろうかな。これ、明日でも大丈夫だし」
「そうか」
　沈黙。ふぅふぅちゃんが一人、気まずそうに床を眺めている。今、何か話したいんだな。俺は生徒が座るための椅子を引っ張って、ふぅふぅちゃんに座るよう促した。
「悪い」
「ううん。どうしたの」
　ふぅふぅちゃんが座ると、古臭いその椅子はギィと音を立てた。真っ暗になった窓の向こうで、風の音が鳴る。

初キス💛💜♀　カラオケに行きたいって言われて、僕は二つ返事でオーケーした。僕も歌うことは好きだし、この前グループで行ったカラオケで聴いたルカの歌も、僕は気に入っていたから。またルカの歌が聴けるんだな、なんて少し嬉しいくらいの気持ちで、頷いた。
　ところがその誘いから、今、カラオケの個室に至るまでルカはずっと上の空で、話しかけても会話は弾まないし、曲だって入れないし、なんだか不自然だった。もしかして急用でも思い出した？　体調悪い？　って聞いても、否定するばかりだし。
　変なルカ、って笑うと視線を逸らして、なんだろう。ゲームでもしたくなったのかな。
「あ、あの、あのさ、シュウ」
「うん？」
　ちょうど、僕の入れた予約曲が途切れたところだった。ルカがいやに真剣な顔で僕を見る。僕は少し迷ってマイクを置いて、ルカの方を見た。

💙💛♀アイドル💛♀とオタク💙
　初めて彼女を知ったのは二年前だった。たまたまツイッターで見かけたライブ中の写真。汗を流して踊る彼女を切り取った写真は、何より輝いて見えて、気付けば僕はライブに足を運んでいた。
　小さなライブハウスで声を張り、サイリウムを振り、チェキ券を買った。彼女に嫌われないよう見た目にも気を使うようになった。清潔感だけじゃなくて、少しでもおしゃれに見えるように。彼女に会うためにはお金だって必要だから、仕事も頑張った。結果、昇進だってした。
　ステージの上で歌って踊る彼女は誰よりも素敵で、可愛くて、格好良くて、女の子だって惚れてしまうくらいだった。けれどステージを降りれば彼女は思っている以上に普通の女の子で、気さくに笑って、僕の顔と名前、前に話したこととかも覚えていてくれて、彼女と出会うために僕のこれまでの人生があったのだと思えるくらい、僕は彼女にのめり込んだ。

狼人x吸血鬼(上)#lucashu
#現代奇幻背景
#已交往設定


　　十月的風在白晝裡寬慰剛從酷暑裡逃出來的人們，夜晚化作冷厲的冤魂吹落了所有樹葉，將幽密的森林弄得陰森幢幢，慘白的月光少了茂密樹冠的阻擋無情地照在光禿的枝幹、枯褐的落葉堆出的獸徑，以及一匹金毛狼人和一名髮色奇異的吸血鬼身上。
　　這倆族類通常無法或是不喜光明正大地享受陽光，尤其是吸血鬼，但凡稍為年輕一點的一旦曝於日光之下都能感受到無比的焦灼苦痛。
　　Shu有些特別，他的年齡處於中間值，不上不下，也不特別恨惡陽光，白晝或是夜晚並不是他是否出門的先決條件，只要是他沒有意願或是沒有進食的必要，他可以縮在自己乾淨又幽閉的城堡內至少三個月。
　　直到他認識了狼人Luca。

Serendipity.2命中注定 2.

同色异色同处一世界，hp设定.

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按照Hikarino的信上来说，Luca应该是个很活泼的人，Shu本来以为Luca会问他很多，关于Hikarino，又或者是跟他讲讲霍格沃茨。然而事实是，他们互相交换完名字后就没再说过话。



Luca安静地靠着窗坐，手里抓着好几张卡片数那些Shu根本没听过的人名。



“你在数什么？”Shu没忍住问了一下。

Luca立即抬起头看向他：“哦，这个吗！”他举起卡片，“这是巧克力蛙的卡片，你不知道吗？”



Shu摇摇头，“不知道。”



“噢，也对，毕竟你之前住在麻瓜世界。”Luca将卡片一张张摊开在桌上。



“麻瓜？”



“麻瓜。没有魔法的人我们都称为麻瓜。”他指着卡片上出现的人物头像，朝凑过来的Shu一一介绍着，“这是斯卡曼达，那个是邓布利多…”

呀咪你的日記『5月30日 天氣晴

　　日記你好，還是我是呀迷你，就是那個有和爸比一樣的很多顏色的頭髮，也有和爸爸一樣淡淡的眼睛，然後，還是最POG的小孩！明天是兒童節，老師說，今天可以吃很多糖果，還可以盡情玩遊戲！

　　所以，我打算和爸爸跑完步後，跟爸比一起玩火，然後和爸爸、爸比一起睡覺！雖然我之後也要當最POG的咒術黑手黨首領，但我想只有一天應該沒有關係的，爸爸應該會同意的！

　　再見日記，明天我再來和你打招呼！掰掰！』

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　　『6月1日 天氣晴 但我不開心！

　　日記你好，我是呀咪你，有和漂亮爸比一樣頭髮的小咒術師！今天爸爸太壞了，所以我今天不要當黑手黨首領了！

　　今天我沒有跟爸爸跑完公園，最後是爸爸抱我回來的…但是我有學到讓小紙人飛起來喔！雖然只有一個，但爸比說我很厲害，他小時候都沒這麼厲害，所以我一定很厲害！