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    Pa12030415

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    recommended works

    みぃ☆

    DONE第8回キスブラワンドロライ
    お題は『年の瀬』でキースの家を大掃除する話。甘々キスブラ

    読み切りですが、続きっぽいものを1日と3日(R18)で書く予定。
    「今日こそはこの部屋を片付ける。貴様の家なのだからキリキリ働け」

    年の瀬が差し迫った12月のある晴れた日の朝。
    キースがまだベッドに懐いていると、部屋まで迎えに来たブラッドに首根っこを捕まえられ強引に引きずりだされた。
    ジュニアの「キースが暴君に攫われる~」という声をどこか遠くに聞きながら、車の後部座席に放り込まれる。車には既に掃除道具を積んであったようで、すべての積み込みが完了すると、ブラッドは急いで車を発進させたのだった。

    「まずはゴミを纏めるぞ」
    家に到着早々ブラッドは床に転がった酒瓶をダンボールに入れ宣言どおりに片付けを開始する。次に空き缶を袋に集めようとしたところで、のそのそとキースがキッチンに入ってきた。
    「やる気になったか」
    寝起きというよりもまだ寝ていたキースをそのまま連れ出したのだから、恰好は部屋着のスウェットのままだし、髪もあちこち跳ねてボサボサだ。
    「まずは顔でも洗ってシャキッとしてこい。その間に俺は……」
    ぼーと歩くキースは、無言のままブラッドの背後を通り越し冷蔵庫の扉を開ける。
    水と缶ビールばかりが詰め込まれた庫内が見え、ブラッドは呆れた溜息を尽く。
    「ま 3484

    yummmen

    DONEオルモス港掲示板ネタ小話
    オルモスのホテルは壁が薄い!絶対この口コミ書いたのカヴェアルセッに巻き込まれた客だろ!という決めつけ 未遂に終わったけど他人に構わずセックスするカヴェアルもみたい モブ視点
    災難 とんだ災難に巻き込まれたものだ。
     物価が安いという利点と、ホテルから見える海が最高だという評判を聞き、ここでなら景色を楽しみつつ試験勉強ができると思っていたのに。滞在一日目で私の予定が台無しになりそうで笑えない。

    『アルハイゼン……いいだろ?お互いにご無沙汰なんだから』
    『駄目だと言っている。ここは性処理目的の施設ではない。盛るなら家に戻ってからにしろ』
    『そんなことを言って君、全然スメールに帰って来ないじゃないか!だから僕がわざわざオルモス港まで』
    『補助金をバラ撒きに来たのか』
    『その件は改めて話し合おうって言った』
    『っ……!だから、盛るなと言っている!』

     お手頃な値段で広い室内。新鮮な果物もテーブルに用意されサービスも完璧。部屋の大きさに対してベッドは少々小さいものの、シングルならば妥当だろう。スメールからの移動の疲れを、先ずは癒してから試験の対策に着手しようと寝転んだ矢先だ。
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