安コ吸血鬼パロ小説安室透。
人間と共存する数少ない吸血鬼。古くから人間と契約を交わし、その能力を人間のために使い国を守る。吸血鬼の中でも能力が高い。コナンに出会い、ある組織を壊滅させるに至って以降、2人で暮らしている。
江戸川コナン。
薬で小さくなった名探偵、工藤新一だが、現在もコナンとして生活している。薬の影響で歳を取りにくい。
「ぁ……あむろ、っさん……ンん」
首筋を熱い舌でべろりと舐められている。安室から滲んだ雫が、たらたらと肌を伝っていくのがわかる。ハァー、ハァー、と吐息が荒く掠れていて、容赦なくこどもの細首に降りかかった。
「ッは……はぁ……ハァ……ッ」
ざらりとした表面の刺激とは比べ物にならないほどのそれが、きっとこの身に待ち受けている。
4750