弟子としりとり　相談所のドアを開けて中に入ると、応接ソファで兄が所長の顔を黙って見ていた。なんだか目つきが厳しくて、僕が声をかけるのをためらっていたら、兄は表情を少し緩めて僕の方をチラッと見てくれた。


「律が来ましたよ。続けますか？」
「関係ないだろ、これはお前のためなんだから」
「…らしくないですね、いつももっと余裕そうなのに」
「人間には色んな側面がある。相手のことを簡単にわかった気になるな」

え？　喧嘩？　兄さんが霊幻を相手に？

「…なんでいつもそうやって人を遠ざけるのかな」
「なりふり構ってられないんだよ、大人のメンツってのがあるんだから」
「………楽な方に逃げてるだけなんじゃないですか？」
「勘弁しろよ、社会で生き抜くってのはそれだけで大仕事なんだぞ？」

【茂灵】双向罪责（1-5）1428-1832 灵幻对未成年的弟子抱有负罪感，出于另一种原因，影山茂夫也同样。

前篇1-5章1428，6k拉扯+5k零碎小车。

剧情预警：很狗血很ooc！！！茂和灵都一半健全一半病，非常抱歉。本质是为了后篇开车的铺垫，阅读时请不要带大脑，当一辆奇形怪状的车随便吃吃就好…

茂和灵都有自我贬低的语言和心理，仅特定剧情下的自我看待，不代表客观评价。1428很好很瑟个人超喜欢，这篇的描写只是为了剧情和车。
1428有逆体型差描写，1832有正体型差描写。




（一）


“说起来，又到了该加固灵力屏障的时候了。”相谈所的所长翻着桌上的日历说。

为了避免工作时惹上的灵骚扰家里，灵之类相谈所员工的住宅都需要灵力屏障，超能力者们能自己解决，另外两名就需要同伴们协助了。