【まとめ】ライヒュ妄想　#2仕事終りの明け方、大雨に降られて降られて濡れ蝙蝠になった🦇が、「雨脚はもう少し強まるが直に上がる」という情報から、このまま帰るのも一苦労しそうな雨に一旦濡れた体を休めるために、

まだ早朝すぎてどこも開いてないとある店先の軒下に入り、軽く腕を組んで寒さをしのぎつつぼんやりとコイン一枚片手で弄びながら雨宿りしていたら🐺さんに発見されて、🦇に近づいた🐺さんは大きな傘を差したまま軒下に少し入って🦇の前に立ち、

「随分と雨に濡れて、色男が台無しだな」と笑われて、軽く見下ろされてる🦇がイラっとしつつ、「貴様に色男だと思って貰えていたとは光栄だ」っていつもの口調で返すと、🐺さんが持ってたタオルを🦇の顔にぼふっと押し付け「使え」って言った声がいつになく優しく聞こえてしまって、

【まとめ】ライヒュ妄想　#1ヒューゴが集め過ぎた服を見て我に返るあたりから書き起こした文章
https://x.com/hskzy37/status/1927855321478840726
https://www.pixiv.net/novel/show.phpid=24898564

ライヒュのオメガバで🦇の巣作り妄想なんだけど、🦇が巣作りしたさに夜な夜な仕事終わって帰る🐺の部屋に忍び込んで洗濯前の洋服探しては新しい服とすり替えて行くけど、🐺の聴覚嗅覚は当然すり替わったことに気づくし🦇の匂いにも気づいて、→

後日🦇の侵入を確認して捕まえようとしたけど、🦇が🐺の服を抱きしめてめちゃくちゃ幸せそうに服の匂い吸い込んで蕩けた顔して欲しそうに口付けたのをつい見てしまってめっちゃ理性抑えながら顔赤くして参ってるといいなっていう

凍える指先#2　不意にカトラリーを握る指先の異変を察知した。爪の先からすっと冷えていく感覚。ここ最近、毎日のように襲われている症状だ。
　どうしてこのタイミングで――そう歯噛みしたくなるのをこらえて、ラウダは音を立てぬようナイフとフォークをプレートに置いた。白くてい丸い磁器の上には、白身魚のムニエルとミモザサラダがまだ半分近く残っている。
　また今日も食事を残すことになるのかと、飲食すらままならない自分の体に失望する。ここ一週間、外食時に完食できたためしがない。



　同席しているブリオン社のCTOとジェターク社のCTOは早々に食事を終えて、タブレットを手に共同開発する新規MSの設計の話をしている。数年先のことではあるが、学園を再建させた暁には、新しいMSを実習用の機体として納入する計画になっていた。